死なないために精神薬を服用するの?
天那知保です。
こんにちは。
むかーしむかし「精神薬が無いと不安!!」って思ってたちほりんですが(依存症の典型)、今となってはなんだかなぁという感じ。
本人(私)は死なないために(自殺予防のために)薬を飲んでるのだろうけど、そんな思いで薬を飲んでたら、いくら薬を飲んだって生きる希望を見出すことなんてできないよなぁ。
「死なないために」の裏を返せば「生きるために」じゃんね。
なんか押し問答みたいになっちゃうけど、そういうことじゃんね。
精神薬を飲むことで「死なずに済んだ」って思うのと、「これで生きられる」って思った場合、どちらにどんな気持ちが湧き起こりますかの。
ちょいと想像してみて。
メンタル面での精神薬服用の推奨はしませんよ、でもどうせ飲むのなら「生きるために」っていう気持ちでいてほしいと思います。
そっちのほうが圧倒的に回復が早いはず。
依存しちゃうんじゃないの?と思われるかもしれないけど、生きるために服用してる人の思考回路は生きることを希望してる人なので、そのうち薬が無くても生きられるようになります。
つまり、薬という杖が無くても自分の中の生きる力(生命力)を発揮できるようになっていきます。早い話が「薬は邪魔」っていうこと。
反対に「死なないために」という気持ちで服用してる人は、薬を飲まないと死んじゃうという思考回路なので、薬という杖が無いと生きていくのが難しいかもしれないです。
自転車の補助輪のような、あれば安心、ないと転んだときにイヤだなーっていう感じ。
いつかは手放せるときが来るけれど、そのスピードはちと遅いかも。
どうせ服用するのなら「生きるために飲むぜ!」ぐらいの気概で挑んでほしいなぁと思います。(マジで言ってます)
そりゃ人間だもの、すんげぇドンヨリした気分になるときもありますわ。
もう薬に頼って生きてたい!!!って思うときもあるかもしれないさ。
そんな時でもどんな感じで生きている自分が好みなのか、憧れの自分はどんな感じなのかを探してイメージすることが、生きることへの何よりの近道になるはず。
まずは「死なないために」を「生きるために!!」に意図的に変えてみてねん。