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音をきれいに録るのは難しい…

性分として、たぶん研究癖を持っていて、それが仕事にも良い影響を与えているだろうと自分ながらに推測できます。

で、その時その時に興味を持ったものにもその癖がでるわけで…。

今は、「録音」な感じ。バイクに乗った時の記録として映像や音を残そうとしたときに、音をきれいに残すのって難しいなと思います。

映像は媒体が光。直進性がとても強く、ターゲットだけを残そうとするのが比較的簡単。それに対して、音は物の振動。さえぎったつもりでも、その遮るものを通して伝わってくる。さらには、直進というよりも拡散してくるので、目的外のものを排除するのが難しいです。

どういうことかというと、ノイズがすぐに乗っちゃうということ。あと、風きり音のような余計なものもすぐに入ります。

一つの動画があった時、映像と音とどちらが重要かといえば、個人的には音の方が重要なのではないかと思ってます。映像のない音は聴いていられるけど、音のない映像は見ていられない気がするから。もちろん、コンテンツによって変わってはくると思うけど。

自分で映像を撮ってみると、多少画面が汚くても音がちゃんと聞こえれば見る可能性があります。逆はだめかな。そういうのもあって、音は大事との実感。

まぁ、伝わればいいんだよ、ってことなんですけど、音だけはちゃんとしていないと伝わらない気がしていて、いろいろ試している今日この頃だったりします。

上の写真は、バイクに直接マイクをつけると、振動でビビリ音だらけになるので、防振アダプタを作ってみました。ペットボトルにスポンジを詰めて、そこにレコーダーを入れる構造。結果はかなり良好。

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