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夢から現実へ:プロサッカー選手を目指す厳しい道のり

多くの若者が夢見るプロサッカー選手への道。しかし、その道のりは想像以上に険しく、厳しい現実が待っています。今回は、実際にJリーグの選手数から、プロになるためのレベルを推測し、その厳しさについて大雑把に考えてみます。

まず、J1リーグのスタメン選手は20チームで200人(除キーパー)。20歳から30歳までの10年間で活躍すると考えると、一学年あたり20人。これは全国大会決勝戦に出場するレベルに相当します。さらにJ2、J3、リザーブ選手などを考慮すると、全国大会ベスト8レベルが目安となるでしょうか。

つまり、県レベルや関東レベルの選手にとって、プロへの道は非常に険しく非現実的ともいえそうです。しかし、多くの選手はこの現実を認識していないか甘く考えているように感じます。

競技スポーツで重要なのは、「相手」より強くなることです。競技は技を競うと書くので、相手がいるということ。なので、自分が強くなる、うまくなることに意味はあまりなくて、相手より強くならないといけないです。

チームでのみんなと同じ練習をこなすだけでは、周りと同じような進歩しか望めません。当然、上の人には追い付けない。日々、個々の能力向上への意識が不可欠です。

これ、気づいていない人多いかな。チームの練習に一生懸命取り組めばいいと思っている。それじゃ、周りと変わらないんですよね。

さらに、プロを目指すためには、身体のメンテナンスも重要です。少しでもいい状態で練習に取り組めないと、進歩のスピードが上がりません。

先日初めて来院した高校生は、県内の強豪チームに所属する選手でした。しかし、上記の話を聞いて、プロの厳しさに初めて気づいたようです。

目標を達成するためには、厳しい現実を受け止め、努力を続ける覚悟が必要です。ケーセブンはその覚悟を持つ選手を全力でサポートしたいと思っています。

プロサッカー選手への道は決して楽ではありません。しかし、夢を実現するために努力を惜しまない選手にのみ可能性があり、道が開けていくでしょう。

最近、あまりマジな人いないな…。

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