関西サンマを終わらせるノート③

サンマは押し引きゲーとよくいわれます!
今日はその大事な押し引きの事を書こうと思います!
…がこのテーマは本当に難しい。
ヨンマは基本的に
・テンパイなら押す
・ノーテンならおりる
を徹底していればそう大外しはしません。たまにめちゃくちゃ強い要素(赤3!とかダンラスの親番!とかこんなん絶対当たるやん!とかそうゆうの)の時に逆転するくらいです。
ですがサンマはこれが「たまに」ではなく「頻繁に」やってくるというイメージです。

では実戦例をあげた後、どんな事を考えて押し引きしていたかを解説したいと思います。

オーラス
自分 親 46000
   南 44000
   西 15000
アリアリルールです。
まず南家が白をポン、続いて西家が發→②ポン
南家が切った中をポンして僕も6-9で満貫テンパイ
ここに掴む生牌の南。両者現物の78落としで一旦撤退。
その後南は重なり通った牌を切ってたら海底でテンパイ。
切る牌は生牌の北。ぶったぎったら通って南家との二人テンパイで無事トップ

今回考えた事を⑦つほどあげてみます。
では順番にいきますね

①自分がおりた時、放銃した時のパターンを考える。
今回のケースだと
・おりた場合→流局はほぼ2着、南家のアガリは2着、西家のツモあがりは2着ロンあがりはトップ。なのでおりた場合は20~25%くらいでトップか
・放銃した場合、ほぼ2着。南家に倍満放銃はラス
なので基本はこれと切る牌の危険度で判断

②そもそも他家がテンパイしているかどうか?
対リーチでないならこの判断も重要。
まず基本的に副露に関しては1副露→一向聴と見積ります。
まず南家は1副露ですが生牌の中を切ってきたという要素でテンパイ確率は少し高めに見積もります。
西家は2副露ですが点棒ない所という事で逆にテンパイ確率は少し低めに見積もり。
こんな感じで色んな要素を±する感じですね。実戦中はびびってたのもあるかもですが、2人共ほぼテンパイと思ってました。

③切る牌の危険度
基本的にこれはヨンマと同じです。無筋456が一番危なくて〜みたいな感じで知りたい方はその辺のヨンマの本読んでねっと投げてみますが、サンマの場合は牌種少ないのでこれが凝縮される感じです。特に中盤以降の生牌は切ると結構何かが起こるイメージですね。

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