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ジョーカー

映画の『JOKER』をアマプラで観た。

もはやドキュメンタリーだと思った。

人は追い詰められて、失うものがなくなると、

こういった行動化にいたる可能性があることを再確認した。

否定されたり排除されていいい人間なんていない、という正論は誰でも掲げられる。

でも現実、苦手な人や嫌いな人は存在する。

できることなら自分の世界から排除してしまいたいという気持ちは誰にでもあるんじゃないか?

でも、結局、誰かを排除するってことはこういった結末にいたるのだろう。

仲良くしなくてもいいけど、排除しなくてもいい。

距離は保ちつつ存在を認める。

特別関わりはしないけど、無視もしない。

挨拶くらいはする。

けどあとはそっとしとく。苦手なら苦手のまま。

誰かの居場所がなくなってしまうほど、

世界はまだまだ寛容ではなく、多様性に溢れているわけではないんだよね。

人を追い詰めてはいけない。

孤独は世界を蝕むのだから。

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