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Welcome! Mr. Minimoog

我がスタジオに、新たにMinimoogが導入されました。実はmoogシンセサイザーを所有するのは初めて。何故、今まで購入しなかったのだろう?と思うほどシックリ来るのだ。そう、弾きたくなるシンセサイザー。

実は20代の頃、購入を考えて楽器屋さんで試奏なんぞしたりもしたのだが、良い状態の物がなく・・・如何せん70年代の代物だった故、買うのに勇気がいったというのもある。僕が店に行った時には鍵盤と本体がセパレート型のものしか置いてなかったというのもあったのだが、それを別にしても実用的かどうかで・・・実際、弾いている途中でどんどんチューニングが狂ってきたりなんかして。結局、その時は購入には至らなかった。

ところが数年前、本家moog社が満を持してのminimoog再生産。その時は色々と物入りで・・・購入しなかったのだが、今年に入ってどうしても欲しくなり・・・流石にもうないかと思っていたら、1台だけデッドストックが!しかも世界で250台限定のウォルナットバージョン。とてもシックな色で木目が美しい。しかもオシレーターのピッチも安定している。という訳で購入!

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音も素晴らしい! 

なるほど、皆がminimoog、minimoog騒いだ訳だ!

ちなみに僕はプログレッシブ・ロックの良さが解らない。だからそうした方面の影響はない。もちろんクラシックは愛して止まないが、ブラームスやムソルグスキー(厳密に言えばラヴェルの編曲)はオーケストラで聴きたい派。

僕の中でのminimoogはテクノやファンクだったりする。クラフトワーク、ジョルジオ・モルダー、バーニー・ウォーレルなんかがお好み。

このminimoog、どうやら期待以上に活躍してくれそうな予感。

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