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旅するライカ

僕はライカが好きです。
ほんの2年前はライカに触れたこともなく、異様に高額なそのカメラを完全に視界に入らないようにしていました。

そして一昨年の夏、廉価版のM-Eという機種が発売され、
確か50万円くらいでしたが、これなら手が届くかもと思ったのが終わりのはじまり。
気が付いたら銀座のライカに電話で問い合わせていました。

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しかし、M-Eは人気で即完売。
しかしながら、一世代前のM typ 240を同価格で販売してもいいとのこと。
そこからは勢いのみで、取り置きしてもらい、銀行で現金を下ろして銀座のライカへだっっっしゅ。

余談ですが、銀座のライカは意外とこのような融通を聞いてくれることがあります。
先日も新古品のSLを半値くらいで進められましたが、新品のSL2-Sとの差があまりなかったのでやめておきましたが・・・

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そこから僕のライカライフははじまります。
出かけるときや仕事でライカを使いまくりました。
正直不便なカメラ。
MFだし、手ぶれ補正ないし、ファインダーは見にくいし
故にあとでがっかりする写真も沢山ありましたが、撮り手の感性や気分、感情なんかを反映しやすい最高の機械だと思います。

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そこから4台くらいのライカに出会えて、ちょっとずつMの出番は少なくなってきました。

そこで今回Mを旅にだすことにしました。
facebookでこんな募集をしたところ応募がありました。
鹿嶋市に在住の方で、たまたま先日、取材で撮影させていただいた方のお知り合いでした。ライカが結ぶ縁。

スクリーンショット 2021-01-26 23.20.12

僕のMはしばらく鹿嶋市の彼女のもとに旅立つことになります。
どんな写真を撮ってくるのか楽しみです!

写真は全てleica M typ 240 with summicron 50mm


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