皆さんごきげんよう。
記事をご覧いただき有難うございます。
今回は株式投資における利益確定と損切に関する失敗例を記事にさせていただきます。
サクッと読めますので是非一読していってください。

初めはピンとこなかった

今回テーマにさせていただく銘柄はサイバーステップ(３８１０)である。
「テラビット」というサンドボックスゲームのリリースを控えていて短期に投資できると思いこの銘柄に決めた。
ただ、マインクラフトの二番煎じのような気がしてあまりピンと来てはいなかった為、694円200株のみ現物で買い付けをした。

利食い千人力

購入したサイバーステップは694円から800円台前半まで上がったが、その後700円台前半に推移し不安定な動きを見せていたため、100株747円で売却した。
694円→747円　＋5300円　である。

利益確定が出来て御の字であったが、その後サイバーステップは900円の株価を付けた。
この時点で100株は含み益2万円を超えていた。ここで利益確定をしておけば良かったのだが…

見切り千両

サイバーステップの株価が900円を付けて含み益が2万円超えた時、私の頭の中には利確の二文字はなく、
「どうしてあの時100株利確してしまったのだろう」「リリースまえでこの株価つけたのであればリリースしたらどうなるのだろう」と思っていた。
そしてリリースされたとき事件が起こった。
テラビットのサーバーが弱くアクセスしにくい事態が起きたのだ。
それにより夜間PTSで株価は下落。一時1000円台つけた株価も800円台まで下がってしまった。

この時点で含み益は1万円弱。夜間で売るにも「まだ上がるかも」「この前売ったら上がってしまったし…」と思い売却に至らなかった。

判断が遅い！！

鱗滝さんがいたらきっと殴られていただろう。(鬼滅わからない人ゴメン)
次の日サイバーステップはストップ安になってしまった。
夜間もかなり下がっていて、月曜日は信用の売りも出てくると想定しPTSで損切。
うううぅぅう…あの時迷わずに売却していたら…悔しすぎる。
結果
694円→609円　－8490円

どこで、どうしちゃったんだろう？

トータルで見ると－３１９０円で損失は少なく見えるが、一時あった含み益から鑑みるとかなり悔しい。

なぜあの時利確をしなかったのか。なぜあの時損切をしなかったのか。
反省点が多く出るトレードである。ただ今回－3190円の損失が出てしまったがポジティブに考えると3190円の安い授業料でとてもいい経験が出来たと思っている。

ありがとうサイバーステップ

今回で得た教訓は以下の通りだ。

1. 利益確定ラインを決める

2. 損切するポイントを決める

3. 迷わない

4. 感情を無にする

5. 頭と尻尾はくれてやれ

この５点を意識すればきっといいトレードが出来ると思った。
あえて詳しくはまとめないがきっと投資においてごく当たり前の事なんだろう。本とかにもかいてあるしな。
今回の出来事を経験して身に染みた。

現時点(2023年4月21日現在)でとある銘柄でかなりえぐい事が起こっている。
アースインフィニティ(7692)の大暴落だ。
個人的には去年起きたダブルスコープと同等かそれ以上の出来事だと思っているが、
この暴落も先ほどの5つのルールを守っていれば多少回避できたのではないだろうか。(私は小さい値幅でせこせこやっていたので大丈夫だった。)

最後に

株式投資をしていると想定しなかったことが起こる場合がある。
その際に焦らずに感情を殺して素早く判断をする。
それ以前に想定外の事を起こさないように何パターンもシナリオを立て、利確損切をこなしていくことが大事だと今回の経験を通して学んだ。
この経験を糧に株式投資で勝っていきたいと思う。