どこに何を求めるか!?

先日、友人と会っているときに”とある焼肉屋”の話しになったんです。
味や接客がどうだったかとかそういう事ではなくただ単純に

「知人との会食で行ったんだよね」
「そうなんだ」

ぐらいで話しをしていて聞いていると
”最高の肉を肉のスペシャリストが調理する”
お店らしいのです。

行ってみたいとは思いましたが特段自分の中で何にもひっかからずいたのですが今SNSでは少しザワついているようです。

肉質が悪い
高額だ
接客が悪い

ここで僕の中で
「??」
という疑問がありました。

僕の友人はすごくすごく努力をして会社を立ち上げ、今はお金持ちです。
なので”会食する”と聞くと比較的高額のお店だと思っていて(もちろん赤提灯の居酒屋も付き合ってくれる友人です)
話題の”焼肉屋”に行っても
食べたいものを好きに食べる”ことが出来る。

要は『お金のストレス』がない状態で食べるわけです。

僕には無理です(笑)
行けないわけではないですが正直に言えばストレスです。
彼女や大切な会食ならまだしも、そんな高額なお店に行ったらお腹がいっぱいになりません。

それなら”まぁまぁ”でいいから”お腹いっぱい食べたい”です。
そんな”焼肉屋”は日常ではないんです。

どういうことかという、
「焼肉屋」に求めてないんです、
極端に言えばサービスも肉質も。
もちろんどちらもグレードが高い方がうれしいのですが
そもそも「焼肉は外食部門では日常である」なんです。

外食に【非日常】があるように【日常】もあってそれは収入や環境によって違いますが、”肥えていくもの”です。
もう少し違う表現だと

”豊かになる”です。

日々いいものに触れ、感じ、食べないと豊かにならないのです。

なので今回”とある焼肉”の件も
話題に乗せられて身の丈にあってない日常を味わったからザワついているように思えたのです。

”どこに何を求めるか”
”日常か非日常か”

そんなことイチイチ気にしている人はいないだろうけど、そこがズレると”お店が悪い”みたいに映る。

だけど行ってみたいので少し落ち着いたら伺おう。


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