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私はこんな人たちが好き!

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大好きな作家や作品、また好きなフレーズなどをまてめています。
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#向田邦子

【待つ】向田さんは一生何かを待ちつづけた人でした?

向田邦子さんのシナリオを いくつも演出した盟友、 久世光彦(てるひこ)さんは 向田邦子さんの…

【作家】たまたま書いたら旨かった作家・幸田文や武田百合子が羨ましい。

夜、寝る前なら たぶん向田邦子のエッセイを取る。 構成がわかりやすいし、 文章も極めて平易…

クリスマスのエッセイなら、やっぱり向田邦子のコレ?

クリスマスに打って付けの エッセイがあります。 毎年読み返したくなる。 向田邦子「チーコと…

戦後ホームドラマのクリエイター、小津安二郎と向田邦子の悲しい共通項は?

ずっとずっと前から書きたかった 話を書いてみたいと思います。 家族っ何だろう?って 考えさ…

【読書会】今日は、女性のエッセイについてお話しませんか?私は向田邦子と須賀敦子の…

三度めとなる読書会。今日のテーマは 女性が書いたエッセイです。 私は昔から、女性のエッセ…

【読書会】いきなり読書会@note オススメの女性エッセイについて話しませんか?

いきなりですが、今この記事で 読書会@noteを始めたいと思います。 ゲリラ読書会?です。 大…

【女性性】女性のエッセーの筆写はなぜ楽しいのか?

学生時代、向田邦子エッセイに 出会って以来、いつも憧れ、 師匠のように慕い読んできました。 恋人の誕生日に、向田邦子さんの ちょっと長めのエッセイ 「手袋をさがす」を原稿用紙に 書き写してプレゼントしたことが。 お金がなかったから…。 でも、恋人はなんだか 喜んでくれたような記憶がある。 その時に、 大好きな作家の文章を 筆写する面白さに気付きました。 一行めにこめる気迫の凄さ。 エピソードはどんな順に? 一人称は何にするか? 単語の言葉選びの凄さも、 非常

【本の冒頭コレクション】女ごころとミシンのリズム

小説の冒頭の名作と言われて 真っ先に思い浮かべるのは、 向田邦子『隣りの女』。 「ミシンは…