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私はこんな人たちが好き!

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大好きな作家や作品、また好きなフレーズなどをまてめています。
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#夏目漱石

【鴎外没後100年】どうしたら鴎外をもっと好きになれるだろう?

森鴎外の没後100年らしい、 今年は。 そんな鴎外の記事が 新聞やネットで出回るし、 書店にい…

【真善美】善の作家VS美の作家、あなたはどっち?

読書はその理解力、読解力の 深さ、高さに尽きる、 と思ってきました。 そうして、自分はどう…

【格言】常識なきを恐れず、学識なきを憂れうと森鴎外は言うけれど…

森鴎外は、常識なきを恐れず、 学識なきを憂えると言った。 と、文学評論家でエッセイストの …

【読書】なぜこの本が読みたいのか?普段は言語化しないことを言語化してみます。

ここに1冊の本があります。 『決定版 夏目漱石』江藤淳 新潮文庫。 これは夏目漱石の評伝(…

【文学】漱石作品で一番のお気に入りを猫の名前にするなら?

もし猫に名前をつけるに際して 漱石の小説から選ぶなら、 どのタイトルがいいですか? 坊っち…

【読書感想文】夏目漱石に反抗した高校生の読書感想文

高校3年生の時、夏目漱石に 毒づいたことがあります。 というか、国語・現代文の先生に 毒づ…

【読書】夏目漱石は、自己肯定問題にハマった日本人第1号?

今日は夏目漱石がいつまでも 「現代性」を持ち続けていられるのか? というお話を少々。 夏目漱石は自己肯定願望に悩み、 承認欲求に苦しんだという意味では、 最初の近代日本人だったように思うんです。 人から置いてかれるんじゃないか? 周りに馴染めていなんじゃないか? という強い孤独から、 どうしたら解放されるかが、 『それから』『門』『こころ』 『彼岸過迄』『道草』『明暗』 などには、色濃く重低音として 流れていますね。 世間や仲間から見捨てられるかも しれないという孤独の恐

【本】読書に求めるのは、わが人生への侵入者?

普段から、自己啓発を 目の敵のように考えてしまう。 原因は、私も若い時に読んだから。 心が…

【文学】役に立たない…からこそ凄い?

役に立つか?立たないか?問題の 代表的な作家、内田百間さん。 この作家ほど、自己啓発や実用…