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【ビジネス】仕事こそ「ボランティア」な気持ちで臨みたい?

「会社はボランティアじゃない」
「ビジネスはボランティアじゃない」
私はこんな話を聞くたびに
いつもちょっとだけ悲しくなる。

英語の「ボランティア」は
自分から進んでする役割。
志願兵のことも指すらしい。
日本語の「ボランティア」は
必須課題?みたいになってるけど、
本当は自発的な心でする行為。

形容詞にあたる「ボランタリー」は
自発的に、自ら進んで、といった語義。

個人業はもとより、
会社の仕事でも、
依頼された仕事だけをやるより、
自発的に考えると俄然
たのしくなりますね。
この作業は、こう変えたら
時間が短縮できるなあとか?

以前、どんな新人社員も、
一人一人、経営者のつもりで
仕事に取り組もう?みたいな
ビジネスマインドの自己啓発が
流行りましたが、それと
同じかもしれません。

自発的に進んでやる気持ち。
ボランティアでやる気持ちこそ、
本当は仕事では一番大切なのに、
それより「持ち出し」「無駄な手間」が
かかる時にだけ、
「俺たち、ボランティアじゃないんで」
みたいな話になる。
一人一人、仕事のプロセスの
最初から最後までを把握、理解して
自分の仕事部分の位置が分かれば、
かなり視界が違ってくるんですよね。
だから、私は
「仕事こそ、ボランティアの気持ちで」
やる方が良いと、思っています。
たとえ、一部分の歯車にせよ、
自発的な心で臨むと、
ちょっと楽する発想が得やすくて。

仕事はボランティアで(笑)。


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