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【お笑い】ザ・セカンドはお笑い芸人に優しい大会?

笑いの世界に革命が起きる?
「セカンド」創設のニュースを
聞いた時は、感動しました。

今夜7時から、
漫才トーナメント
「セカンド」が開かれます。

M-1は、新しい漫才師を
生み出すため。
新しいスターを生むため。

芸歴15年以内のコンビしか
エントリーできません。
そんなに長くやっても
芽が出ないなら、
お笑いを辞めた方がいい。

M-1の生みの親、
島田紳助の本当の狙いは、 
新しいスターを生むため、
と同時に、
才能のない漫才師に
いつまでもダラダラ続けても
仕方ないから、
新しい別の人生を歩いて行け!
それが島田紳助の
メッセージでした。

さて、今日のセカンドでは、
芸歴が16年以上のコンビが
競い合う祝祭です。
M-1には出られなかった、
いわば、新人賞の流れに
うまく乗れなかったコンビを
戦わせるトーナメントです。

文学でも新人対象である
芥川賞をもらう流れに
乗れなかった作家は多いはず。

そんな作家たちを救いだし、
改めて世に出すような
文学賞があったらいいのに?

今回開かれるお笑いトーナメントは
吉本興業の社長・大崎さんらしい。
その意図は、芸人たちに、
二度目のチャンスを!
だから、セカンド、ということですね。

これが定着したら、
芸人には、ずっとチャンスがある
ことになりますね

そういえば、
ベテランに授与される
文学賞もありますね。
泉鏡花賞や谷崎潤一郎賞、
野間文芸賞など。
これらは、でも、
完全に作家活動で
軌道に乗っている人に
授与されている賞だから、
お笑いの「セカンド」の意味合いと
また違うのかなあ。

お笑いは業界として、文芸より、
チャレンジングですね。

人生100年なんて言われている、 
こんな時代なんだから、
新人ばかりにスポットライトを
当てていたら、片手オチになる。

さあ、漫才トーナメント
「ザ・セカンド」が
もうすぐ始まります。

「三四郎」や「テンダラー」
「マシンガンズ」「囲碁将棋」
「スピードワゴン」「ギャロップ」
「金属バット」「超新塾」
もう猛者たちばかり。
誰が優勝してもおかしくありません。

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