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ゆく年、くる年

今年を振り返り少し考える。
「周囲との歩調が合わないと思える」という疎外感があった1年。自分と考え方が大きくずれている。だから、自分は出世街道から外され、出世競争から早く抜け出して万年平の窓際に追いやらているのだろう。わが組織には情報推進をまとめる人員を確保する慣習があるが「何を推進するの?」という思いがある。
必ず言っていいほど「パソコン情報機器が詳しくなくてわかりません」という輩が存在する。
「サーバも、LANディスクに繋げただけ」でこれがサーバ構築したと思っている人間が多いこと。そして、このご時世に置いてけぼりを食らった組織だと考えさせられる。「今更?」と失笑することも多い。
まぁ、ワタシ自身はこの歳を重ねた中では情報システムの知識を持っているほうだと思っているが。
これも、かなり努力したからだけれども。
「今の若者たちのほうが詳しいだろう」思っている人たちが多いことも危惧される。Z世代の世代は、スマホ1台で何でもできてしまう世代のためにパソコン機器といった情報機器には疎いということだ。
以前の年配者と同様であるが、年配者たちのほうが厄介。
少しでも、Word、Excel、PowerPointを動かせることに満足し、情報機器に詳しいと勘違いしている。
組織で作成されたSystemが変更されれば困惑の色を見せる。「Systemは使う側でなく、使われる側」になっているのではないかと失笑を隠せない。そして、「セキュリティー研修を行います」と何人の人間が真剣に取り組んでいすらわからない。
情報Systemを使用する業務は他人任せで「いかにも自分がやりました」という態度に気がなえる「Systemに入力するくらい自分たちでやれば?」と思う場面にも事欠かない。
入力自体の業務が大変なのだがそれを勘違いしている。まったく、成長がない組織だ。
来年もいい年でありますように!!

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