巳玉(作家になりたい)

こんにちは、みたまです! 作家修行中の巳年生まれ小学5年生 2才の犬の妹と一緒に頑張っ…

巳玉(作家になりたい)

こんにちは、みたまです! 作家修行中の巳年生まれ小学5年生 2才の犬の妹と一緒に頑張ってます❣️ 好きなアニメはドラえもんです!とくにあたたかい目が好きです(笑ww)

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ネコとアイツの腕時計

*この作品の題名は自分で決めたものではありません。 プロローグ 気に入らない。 あんな腕時計があるなんて知らなかった。そのことが悔しい。 アイツは青の文字盤に白の革ベルトの腕時計を左腕につけている。 おかげで、アイツの左隣の席に座る俺は嫌というほどあの時計を見せられる。気に入らない。あの海みたいな青色が気に入らない。 第一章 鴨跖草色 「腕時計の文字盤の色は『鴨跖草』って言うんだ」 「へぇーカモサって言うのね。素敵な名前ね!」照れ笑いをするアイツが目についた。 それぐ

    • レオの足跡

      レオの足跡 小学3年生の校外学習。 僕は手塚治虫記念館に行った。 帰った後、先生から入場券が記念として配られた。 レオ、火の鳥、どろろ、アトムの四種類。 僕はレオか火の鳥かで迷った。 結局はレオを選んだ。 取り合いじゃんけんに参加した。 僕は勝ち組だった。レオの入場券を握りしめてすごく嬉しかった。 だが、僕は遅刻してきた余り仲のよくないクラスメイトに入場券をあげた。 欲しそうにしていたから。 余ってたのはアトムと、どろろの入場券だった。 僕はアトムの入場券を取った。帰ったら

      • 菱格子腕時計               【ネコとアイツの腕時計外伝】

        *この作品を読む前に「ネコとアイツの腕時計」を読んでください。 第一話 腕時計職人への道プロローグ 紅と碧 高校生の時、アイツの家からの帰り、俺は本物を見つけた。 それは、アイツも同じだったようだ。 紅に染まった山はルビーの結晶みたいで、俺を一瞬で虜にした。 それからだった、俺が腕時計職人になりたいと思ったのは。 「チハル」俺は甥を側に呼ぶ。 「はい。なんですか千勝おじさん」 「おじさんは辞めろって言ってんだろ」 「あ、そうでしたね。で、なんですか」甥のチハルは無愛想に

        • 2桁の私

          今日ー2023/8/12、画像にもあるように10才になりました! 『一桁から二桁になった記念記事』最後まで読んでください🩵 2桁note書くきっかけ 私が文章を書き始めたのは1年生。 担任の先生が『あのね帳』というのをしていたのがきっかけ。 そこからどんどん文章を書くことが好きになりました。 私が物語を書き始めたのは2年生です。 クラスに絵が上手い女の子がいて、自分も絵が上手くなりたいと イラスト付きの物語を自由帳に書き始めたのがきっかけでした。 最初に書いたのが妖精の

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        ネコとアイツの腕時計

          メゾン 光草 【2】秘密のタマホテル

          「光草」って珍しい名前でしょう? けれどね、あなたの街にも生えている草なんですよ。 「あれ、この草はなんだろう?」と思ったらそれは光草です。 光草の中には一際輝くものがあるんです、それがメゾン 光草の「招待状」。 この辺りには何があるんだろう? 夏帆は引っ越したばかりの水雲町を探検していた。 「あっ!」 地図が風に吹き飛ばされる。 「待ってー!」 風が地図を弄ぶ。あっという間に見えなくなってしまった。 「どうしよう…」 この辺りはお母さんとも来たことがない。 目的もなく歩い

          メゾン 光草 【2】秘密のタマホテル

          メゾン 光草 【1】アネモネの妹

          「光草」って珍しい名前でしょう? けれどね、あなたの街にも生えている草なんですよ。 「あれ、この草はなんだろう?」と思ったらそれは光草です。 光草の中には一際輝くものがあるんです、それがメゾン 光草の「招待状」。 あれ?慎二は首を傾げた。 お母さんの誕生日にと花を買っていたので、紙袋には花がたくさん。 だが、道が分からなくなってから大分時間がたつので、花は萎れ始めている。 「あーあ、綺麗な花だったのに」 慎二は残念そうに一輪の花の花弁を指で少し突いた。 小さな黄色い花で、春

          メゾン 光草 【1】アネモネの妹

          衣雪

          【物語】序章 綿雪 新雪だった。 柔らかい雪の中を小さな天使が跳ねる。 紅の小さな体に銀のつぶがまとわりつく。 笑いを忍ばせる少年に向かい、鳴く。 琳華の声が新たな年の始まりを知らせていた。 主な登場人物 ・琳華(りんか)/楝(れん)紅兎、すばやい ・布孔(ふこう)群塔の翁、百を超える忍び兎を抱える ・環玲(かんれい)琳華をたびたび訪ねる少年、布孔に疑われる ・導冬(どうとう)/葛(かつら)茶兎、太りやすいため布孔の悩みの種 ・初羅(はつら)/睦(ぼく)黒と黄土の斑点兎

          涙【短編小説】

          家戸が音を立てて開いた。 顔を覗かせたのは小柄な老人。 「だれだ?」 引き締まっていた顔がほころぶ。 「あぁ、やっと来てくれたのか」 客は茶の準備をする老人を眺めいていた。 「ちょっと待ってくれ。最後に一杯飲もう」 茶には見向きもしなかったが、 老人が湯呑みから茶を飲み干すと客は立ち上がった。 次の瞬間、風が宙を切り、老人の目から光は消えていた。 仕事を終えた『死神』の目には涙が浮かんでいた。

          短編小説「あれ、ここはどこだ?」

          *この作品は小学校の課題として書き下ろしたものです。 「あれ、ここはどこだ?」 僕が目を開けると、紫色に染まった空がある。 まるで、『姉妹探偵メルア&ヌメル』っていう小説の世界みたいだ。 あ、僕がはまっている本のことね。 実際にいた探偵の話なんだけど、130年前にいて…。 「とぼけた自己紹介はそこまでにしなさい!」 えっ? 僕は驚いた。 だって、夢の中に見知らぬ女の子がいるんだ。 「さあ、盗んだものをこっちに渡しなさい。強盗!」 (強盗?)僕はテンテコマイ。 そんな僕を見知

          短編小説「あれ、ここはどこだ?」

          作家になりたい私の自己紹介

          #自己紹介 最初に こんにちは。 巳玉(作家になりたい)です。 小学4年生で物語を書いています。 夢は作家になること❤️ 得意ジャンルは ・冒険物語 ・空想物語 ・ハイファンタジー 苦手ジャンルは ・恋愛 という感じです。 恋愛は書けるけど 私自身が恋愛をしたことないので3分の2が想像で書いてます。 好きな作家Best 4 1人目 上橋 菜穂子さん「守り人シリーズ」 2人目 荻原 規子さん「勾玉三部作」 3人目 J・Kローリングさん「ハリーポッターシリーズ」

          作家になりたい私の自己紹介

          次に読みたいお話 【コメントください】

          私のアイデア倉庫に溜まったアイデアを ここに題名と簡単なあらすじのセットで書いていきます。 読んでみたいお話の題名をコメント欄に記入しくれたらうれしいです。 一番多かった話を次に書いてみたいと思っています。 作品のリスト恋愛編 「あなたに会いたくて」 一年前、交通事故で亡くなった高校一年生の高岡はるな。 「彼」を探すために下界へ降りてきて… 冒険編 「水くみ」 ヤンガ村の大井戸から水が消えた。 貿易省スガの売る水を飲むと病気になる? スガの息子、マガラは水を探しに冒険

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          ノゾミの望み

          時をさかのぼって 「カーン、カーン」 「シューッ」 踏切が開くと同時に電車のドアが開き、たくさんの人があふれ出してきた。 その中の一人が私のお父さん 立山 直木だった。 お父さんが向かっていたのは「市立病院」。〇〇駅を降りてすぐの病院。 今日は11月23日 わたしの誕生日。 そう、わたしが生まれる日。だからお父さんは急いでる。 病室 「バタッ」 「どうだ?」 「ええ、生まれた。」 お母さんのてには小さな赤ん坊のわたしが抱かれいる。 「ほう。」お父さんがわたしを

          はじめてのnote

          自己紹介 わたしは読書好きの小学4年生です。自分で書いた物語を見てもらうためにnoteを始めました。はじめてのnoteで好きな作家の上橋菜穂子さんのことを書いていきます。 初めて出会った上橋菜穂子さんの本「物語ること,生きること」 わたしが初めて出会った上橋菜穂子さんの本は、これです。 小学校の図書室で上橋菜穂子さんの「獣の奏者」は見たことがありましたが、読んだのはこの本が初めてでした。  この本では、本好きだった上橋菜穂子さんが作家になるまでの道のりや、なぜ文人類学者