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役立たずの国連!!【50人のイスラエル人捕虜の死亡予測とガザで毎日180人が戦場で出産】

皆さん、こんにちは


お元気ですか?


私はラスベガスに住んでいます。


スーパーボウルにために、完全に街並みが変わっています。



アメリカのアメフトって本当に人気です。


私はあまり興味がありませんが…


付き合い程度に知ってるくらいです。


先日、ある人に会いました。


彼は、15機のプライベート・ジェットを保有し、それをビジネスにしている人です。


このスーパーボウルのためにプライベート・ジェットを使って、ラスベガスに来る人々が後を絶ちません。


彼が言うには、プライベート・ジェットが着陸するために空港を使用する際に、支払うお金は15,000ドルから20,000ドルと教えてくれました。


日本円にすれば200万から300万円です。


その上に、もしプライベート・ジェットを駐車しなければいけないのであれば、別料金が課金されます。


スーパーボウルのチケット自体が10,000ドルくらいです。


ホテルの1泊の宿泊費は最低でも500から600ドルです。


ラスベガスが、収益としてどれくらいのお金が懐に入ってくるのか分かりませんが、もの凄いですね。


アメリカの金持ちは、本当に金持ちです。


さらに今回のスパーボウルを盛り上げているのが、ティラー・スウィフトです。



スーパーボウルの決勝戦に参戦するChiefsに彼氏がいますから、彼女が応援に日本でのコンサートを終えて、すぐにプライベート・ジェットで駆けつけるそうです。


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つまり、アメフトに興味がない人もティラー・スウィフトを見るために来る人もいるそうです。


現在の国際社会を動かしているものは、お金、メディアです。


ですから、アメリカがまだとてつもない力を握っているのです。


お金とメディアが必要とする環境は、資本主義社会であり、自由主義社会です。


それがアメリカです。


このアメリカを作ったのは、イスラエル人のロビーストたちです。


相当のお金をアメリカの政治や企業に投資していきました。


お金とメディアを牛耳り、世論を支配する時代はまだ終わっていませんが、これは終焉するのでしょうか?


ネットで、様々なことがすぐに暴露される時代に移行しつつありますが、偽情報もたくさんあります。


結局、どの情報を信じ、どの情報を信じないかは自らの国際感覚や善悪の基準にしか判断できるものはありません。


これが恐ろしいところです。


家にこもっていては、国際基準など分かりません。


ましてや、日本を出て、海外の人々とやり合っていかなければ国際感覚も分かりません。


時には"Leave me alone!!"(ほっといてくれ!)と言いたくなります。


なぜなら、国や国際秩序に責任を持つべき人々や宗教、経済界で権力を握る人々は、もう骨抜きにされてしまっているからです。


その一番の象徴が、国連です。


国連と言っても、第二次大戦の戦勝国ですからね。


何が起きても、アメリカとイスラエル側か、中国とロシアの狭間に立っても何もしないのは戦後78年たっても変わりません。


国連の常任理事国は、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国ですからね。


もう、世の中滅茶苦茶です。


それがよく分かるのが二つの記事でした。


同じに読んだので、本当に実感しました。



この記事は、パレスティナのハマスが、去年の10月7日に自治区を出て、270名のイスラエル人を捕虜としました。


これは皆さん、ご存じです。


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ハマスの人質外交のための捕虜ですが、そのうちの50人は死んでいるという記事です。




次の記事は、パレスティナのガザに、10月7日の当時には約5万人の妊婦がいたそうです。


戦争以降も、お産の日は必ず来ますので、戦場の中で毎日平均180人の妊婦がお産をしなければいけないそうです。


ガザ地区にある病院は、いくつかは破壊されてしまいました。


また、戦争中ですので、負傷した人もたくさんいます。



呻き声や痛みに苦しむ人々の重い空気の中、お産をすることはどれだけ大変なことなのか分かりません。



私が子供の頃、父が亡くなりました。


徹夜で看病をしたりしたので、病院自体にいつことがトラウマになってしまい、病院には行きません。


しかし、私の妻がお産をするときに病院でずっと見守りました。

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空気の重さが全然違います。


やはり、新しい命を生み出す病棟と、病んだ命を看病する病棟の重荷は全く違うのだなぁと実感しました。


ですので、妊婦の方々や赤子のことを本当に重んじます。


生まれるための安心できる環境を作ってあげられない国際政治の失敗を本当に悔やみます。


国連は何もしません。


また、人権に対する理解もこんなものです。


イスラエルの50人の未確認の死亡したという情報とパレスティナ人の5万人のこれから新しい命を生み出す妊婦の環境とどのように比較するかは人々の価値基準次第であり、善悪の基準次第であり、また、利権のある人はどれだけ自らの利益になるかで判断をするのでしょうね。


本当に世の中間違っています。


イスラエルの行き過ぎた自衛権の行使は、国際世論のマジョリティーです。


それでも、国連は何もできません。


ラスベガスは、イスラエル人の影響も強いところでもあるので、偏った善悪基準には残念に思います。


さて、私たちはこの状況を見て、何を学び、何を将来へ準備するべきなのでしょうか?


一つは、宗教のイデオロギー化は平和でなく紛争を起こすことが歴史に刻まれていますが、人々は恨みや憎しみ、嫌悪を乗り越えようとしないのですね。


宗教は、教えであり、生活の中で実践するのは自らの努力ですから…


宗教的な教えが生活に溶け込んでいけば、宗教はいらなくなるのでしょうけど、私たちはいつか死に死後の世界で行きますから、それをさらに具体的に明らかにし、生きている間に次の世界の準備をすることが重要なのでしょうね。


私は、アメリカに来て、それを本当に感じました。


イエスを救世主として受け入れれば、何をしても天国に行くと信じている人もいます。


人を殺して、そのまま悔い改めなくても、信仰を持っているから天国に行くと思っています。


違います。


私たちの生き方です。


善悪の基準をはっきりさせ、その基準に合わせていかに生きるかしか、私たちの生活を守る道はありません。


アメリカの他殺数を知っていますか?


年間で、1万4千人です。



上のグラフは、大都市でおきる他殺数です。


シカゴだけで、600人くらいもいます。


日本は、約200人です。


人口の差は、約3倍ですが、キリスト教国家のアメリカと無宗教と思われている日本とこれだけ違います。


自殺数だって、アメリカのほうが断然多いです。


アメリカにも素晴らしいところはたくさんありますが、この西欧の価値観の限界です。


この欺瞞の価値観は、この国連の在り方に明瞭に表れています。


私たちは、日本を本当によくするために自ら生活から何か一日一善を実践することも必要なのかもしれません。


最近、ラスベガスで隠れて売春を斡旋していた業者が逮捕されたことが報道されていました。


私は、MGMリゾートの人身売買の予防のための会合に参加したことがあります。

そこにはFBI,シークレットサービス、ホームランドセキュリティーも参加していました。

ホテルの中には、シークレットサービスが酔っぱらったふりをして寄ってくる女性を待っています。

この記事の斡旋された女性は、そのシークレットサービスに声をかけたのでしょうね。

こんな記事を見ると本当に悲しくなります。

憂国の気持ちです。

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