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ハイスペックに、たじろぐ

大手マッチングアプリ、確かにイケメン、ハイスペック多いです。お勧めです。
先日、50代後半の少し年下男性ともう一歩のところで、お会いする予定だったのですが、土壇場でスピーディな連絡が来なかったので、終わりにしてしまいました。
その方は、私から「いいね」をしたわけではありません。ぱっと見、嫌でなかったのと、カラオケが好きということで、私も「いいね」に進んだのです。
何日間か、メールでやりとりして、ある程度常識を踏まえた方だと思ったのです、私から「会いませんか?」と提案していました。
残念な終わり方をしたかもしれません。
他にも、「いいね」を頂いて、悪くないと思う方はいらっしゃるのですが、私の趣味が99%カラオケなので、音楽が好きな人につい、こだわってしまいます。それって、どうなのでしょうね。
よほどのイケメンさんの場合は、そんなことは棚に上げて、ほとんど迷わず、ポチッと「いいね」を送りますが、いかんせん、そういう方は人気があるので、私は相手にされません。それとも、私がブサイクの婆さんだからかもしれませんが。
写真もOK、プロフィールもOK、年収もOKどころか、桁違いな男性がたまにいらっしゃいます。こんな時、私は逆に、ポチッとする勇気が湧きません。音楽とか、カラオケという趣味がない方は尚更です。
こういう方は、本当にアクティブで、海で遊ぶのも趣味だったり。私は、泳ぐこともできないし、ゴルフもしたことがないし、高級なレストランだのグルメだの、全く縁がない生活をしています。そんなレストランに出かける洋服も持ち合わせていません。
それこそ、こういうハイスペックな方とどこでデートができるのか、思案してしまいます。
公園や神社仏閣で散策というわけには行かないのではないでしょうか。ドトールでコーヒーというわけには行かないのではないでしょうか。
結局、私は自己肯定感が低いのだと思います。いざとなると、なかなか飛び込んでいけません。
今朝、息子が「結局、同レベルの相手と皆、結婚しているみたいだね」と言っていました。
ハイスペックのイケメンと、私ではレベルが違い過ぎます。
ネット記事で、気になる内容が書かれていました。「そこそこの相手なら、会っているうちに好きになれるか」というテーマです。
そこに書かれていたのは、最初の印象が「嫌い」な相手を好きになるのは、よほどのことがないと難しいが、嫌いでなければ、スタートがマイナスでないので、加点加点で好きなるのは、それほど難しくはないということです。最初の印象がマイナスの人は、よほどの絶対値の加点がないと、プラスにはなりませんからね。
あと、好きになるところと、嫌いになるところは、表裏一体。同じ理由で好きになるし、同じ理由で嫌いになるそうです。そうかもしれませんね。几帳面なところが好きだったけれど、細かいところが嫌になるとか。おおらかなところが良いと思っても、それが雑に感じて嫌になったり。これは男女でなくても、友だち同士でも、そうかもしれませんね。
なかなか、マッチングアプリで思うような出会いには至っていませんが、いろいろなことが見えて来ます。
自分がどんな人を求めているのか、どんな人が嫌なのか。イケメン好きの私ではありますが、必ずしも、外見が良いだけでは、十分ではないのだと気づいて来ました。
本日は、陽気も暖かいせいか、少し元気な気持ちで過ごしています。
マッチングアプリも良いけれど、もっと、好きなことをして過ごせるように、頑張ろうと思います。

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