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戦争をしません 軍隊を持ちません は 何も おかしくありません

 私の両親は、まさしく戦中派で、私は子どもの頃から戦争の話をよく聞いた。 勝った負けたとかではなく、とにかく戦争が終わって良かったというのが、1945年・昭和20年の夏。
 それが、正直な日本人の感覚だったようだ。
 あのときの日本人にとって、あのアメリカとの戦争が、どれだけ『とんでもない体験』だったかという話である。

 その体験がどんなもので、戦争が『とにかく終わって良かった』という感覚がどんなものだったのかを、戦後派の私たちは、しっかり想像しなければならない。

 もう二度と戦争なんて御免だ。
 それは、もう二度とパンデミックなんて御免だ、と思う、いま現在の私たちの感覚になぞらえれば、充分に想像がつく。

 そこに授けられたのが、現在の日本国憲法である。
 戦争放棄。もう日本は戦争をしません。焼夷弾の雨が降ることはありません。
 軍隊不保持。もう兵役に取られることもありません。

 騙されていたかも知れない。
 しかし、日本国憲法を受け入れることに躊躇いがなかった、その当時の日本人の『感覚』は正当なものだったと思う。
 私は、その『感覚』は重要だと思う。

 日本人には、そもそも戦いを好まない性質がある。
 それは、縄文(神代=かみよ)の、悠に1万数千年ものあいだ、戦争というものを全くやっていなかった(やる必要が無かった)我々の祖先の遺伝子が、そうさせている。

 どうですか、みなさん。
 今から、中国や北朝鮮、ロシアと戦争を始めようと思いますか?
 中国脅威論を唱えている人たちに伺いたい。
 あなたたち、ほんとうに中国の人民解放軍と戦争ができるんですか? どうなんですか?

できねえだろ?
なあ、どうなんだよ、できねえだろって?
立て前じゃねえんだよ、本音を聞いてるの。
今から、戦争なんて、できねえだろ?

 勇ましい話を吹聴し、やたらに戦争を煽る人たちの言うことを聞いてはいけません。

 日本国憲法は、たしかに日本人が二度とアメリカ(超支配勢力)に逆らうことのないよう、アメリカ(超支配勢力)が日本人に強制した憲法だったかも知れません。しかし、それが今回のコロナ・パンデミックなるイヴェントにおいて、法的に強制力を有する毒ワクチン接種・外出禁止などの強制措置などの理不尽な強権発動を、日本国憲法が防いでくれていた事実が、確かにあるのです。

 人権尊重の観点から理不尽な強権発動を、日本国憲法が防いでくれていた事実が、確かにあるのですから、もはや、お花畑だなんだと言って馬鹿にすることはできません。

 日本国憲法を擁する日本国民は、何も悪いことをしているわけではありません。
 現実に、私たちを『コロナワクチン強制接種政策』の外圧から守ってくれるのは、
① 日本国憲法に強力な人権保護条項があるお陰なのです。
② 日本国憲法に緊急事態条項がないお陰なのです。

 むやみに戦争に駆り出されることなく、戦争を強制されないのも、日本国憲法があるからです。
 それは、悪いことではありません。
 正しいことだという誇りを、私たちは持って良いのです。

 アメリカ人が[広島と長崎に投下した原子爆弾=戦時国際法に違反して何万人もの民間人を一瞬で虐殺した核兵器]による攻撃を、人類史上最初に被った、我々日本人には、
「私たちは、何がなんでも、もう二度と絶対に戦争をいたしません」と声高に主張する権利があるのです。
「だから軍隊も持ちません」と宣言して譲らなくても、世界中の誰にも、私たちを責める資格はありません。

 そういった経緯で『戦争をしません 軍隊を持ちません』という立場を貫く日本を侵略する国があって良いのかと、明確に主張して国際世論〜集合意識に訴える術もまた、強い抑止力になり得ると、私は思います。

 ほんとですよ
🤗

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