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日本🇯🇵韓国🇰🇷台湾🇹🇼の東アジア三国は強力な連合体を形成するべきだ

 私たち日本人は、自分たちの置かれている状況を、一度、冷静に認識しておく必要があります。

 簡単な話です。
 アメリカ・中共・ロシアは、表面上は対立しているように見えますし、現に対立しているのでしょうが、裏側の『特別な階層』では手を結んでいます。これは戦略というものです。敵の敵は味方みたいな話です。表面上は確かに対立しているのですが、戦略的に、将来なにかの折り、有利な立場を得られるよう、『特別な階層』ではしっかりと繋がっていて、連絡を取り合っており、利害が一致する領域では共同作戦をとるのです。

 日本人は、そういうことが苦手です。と言うか、日本人は基本的にお人好しで、性善説を好みます。それは、いけないことではありません。お人好しは幸せの形のひとつでしょうし、性善説は神さまを身近に感じます。日本人は古来、人はそうあるべきだと考えてきたのです。それは、日本が自然に恵まれ、自然が私たちを慈しみ、施し、育んでくださってきたからです。だから、日本人は争いを望まず、協調を重んじ、お天道さまはお見通しですから、悪い行いを慎み、善行を積むことは当然だと素直に思うのです。

 しかし、世界に視野を拡げると、もっと別の思考法が見えてきます。

 裏切って当然、騙すのが当たり前、それを自分たちの鉄則として躊躇うこともなく。
 成果や利益を得るためには、卑怯な手を含め、可能なことは何でもやる。

 こんなことを日頃から考えている連中を相手に、地球世界で、私たちは駆け引きをするのです。世界戦争は、嘘・トリック・詐欺・謀略、何でもありの無秩序時空の中で展開されることになります。これに疑いはありません。

 だから、これからの日本はアメリカとも中共ともロシアとも、冷徹に、利害・損得だけを見て、したたかに取り引きを持ちかけたり引っ込めたりする胆力と勇気を携えて、外交に臨んだり、戦に撃って出たり、タイミングを図って和議を提案したりと、縦横無尽に翻弄してみせる実戦的経験を積まなければなりません。

 大東亜戦争に敗れたあと、この77年で、精神的・構造的・概念的など凡ゆる側面において、日本の戦略的な直感やセンス、判断力、実行力・決断力は、すっかり衰えてしまいましたが、急いで、これを修復・復旧する必要があります。

 この際、重要なのは、もはや日本の政治・外交だけではアメリカ・中共・ロシアが展開する巨大なパワーゲームに対抗できませんので、同じような境遇に追い込まれている朝鮮半島=韓国と台湾と、強力かつ危機感を伴う、リアリズムに裏打ちされた連帯意識を構築して、何としてでも生き残りを目指すことです。

 意識改革が必要になります。
 日本は衰退し続けており、もうすでに風前の灯なのです。
 大東亜戦争に敗れたあと、この77年で、すっかり骨抜きにされてしまったのです。
 そのことに、日本人自身が全く気づかないように仕組まれながら (*1)

 残念ですが、これから独力で復活するのは、かなり困難との認識を持つことが大事です。

 だからこそ、同じような状況に追い詰められている韓国・台湾と、小異を捨てて大同につき、これまでのわだかまりなど、一切を棚上げして、現状の危機=ゆくゆくはアメリカ・中共・ロシアが展開する巨大なパワーゲームに飲み込まれてしまうかも知れない『存亡の一大危機』を乗り越えるために、できることはどんなことでもやり、それぞれが主権・主体性を維持した国として生き残れるよう、見栄やプライドを捨てて、早急に、強力な連合体を形成するべきなのです。

 アメリカ・中共・ロシアの軍事経済的脅威や、政治的干渉あるいは不作為 (*2) から、それぞれ自国の存立を守るために、日本🇯🇵韓国🇰🇷台湾🇹🇼の東アジア三国が、持てる能力と知恵の総てを結集させ、

 裏切って当然、騙すのが当たり前、それを自分たちの鉄則として躊躇うこともなく、
 成果や利益を得るためには、卑怯な手を含め、可能なことは何でも実行する覚悟で、

 アメリカ・中共・ロシアを手玉に取り、翻弄し撹乱しながら、日韓台・三国の手練手管の限りを尽くして自主独立を保つのです。

 したたかに、裏で、見えないところで結託するのです。
 思いもよらないメカニズムを駆使して。
 表立って、何も見えないように。
 同時に、表立って、わざと見せつけるように。
 🇯🇵🇰🇷🇹🇼


(*1) 日本人(韓国人・台湾人)だけが、いつまでもマスクを着け続けていることに、お気づきでしょうか😷? シンガポールの超管理社会を想起してください。東アジアの従順な人びとは、欧米人がもたらした従属の基礎設計通りに、飼い慣らされているのです。

(*2) 極東(台湾・朝鮮半島・日本)有事のとき、アメリカ軍は本当に動いてくれるでしょうか? アメリカ軍の兵士=アメリカ国民が、日本人のために命を捨てて犠牲になってくれるなどと、安直に考えてはいけません。裏切られることを想定して、秘密裏に緊急発動作戦を準備しておく必要があるのです。