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末法濁世=世の終わりだからこその非常識・邪道・愚行のすすめ

 リアリズム万歳と言うが、リアリズムゆえに我々は超支配勢力の格好の餌食となってきた。これからも同じだ。間違えてはいけない。リアリズムとは異なる何か別のもの、それとは全く正反対で、いやはや、そりゃいくら何でも有り得ないような意想や概念こそが、これより成すべき超一級の大正解なのである。

 私は十歳の時、日本国憲法全文を朗読して録音した。何の為にそんな事をしたのかよく分からない。でも憲法九条と自衛隊の矛盾は理解していたし、見解は自衛隊廃止だった。その後、リアリズムや史学を修めつつ、私の意想は二転三転。コロナ茶番を経て、今や遂に非武装中立が我が齢六十二の大結論と表す。

 日本の現実は伊藤貫氏の言う通りだという点で全く同意。だが伊藤氏は核武装論を説く。それも一理あるが、私は敢えて非武装中立論に拘りたい。日本国憲法の崇高な理想を断固として体現し万国に見せつけてみたら、この世界は大きく変化するかも知れない。命を賭してやってみる価値があるのではないかと。

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