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ソーシャルメディアの思惑を地球変革に必須な連帯をもたらすためのツールとして活用してしまえば良いことに気がついた

……と、一度は呟いたものの、よくよく考えてみれば、興味を持ってくれそうな人びとに私の発信を届けてくれることは、ソーシャルメディアの機能としては素晴らしい。

 なぜなら、反ワクチンにせよ、反グローバリズムにせよ、それらが少数派であればあるほど、世界を変えてゆくためには、同じ考えに属する人びと同士の連帯が必要になるからだ。ソーシャルメディアが、発信者の発する事ごとを、わざわざ、興味のありそうな人たちを探して、届けてくれるなんて、要は、私たち異端者が、仲間を見つけ出して情報を共有し、ともに結びついて、実社会における変革に必要な大きなパワーを蓄えてゆくことができるということだ。それは、レジスタンス=抵抗者として、とても有難いことだし、有用な機能じゃないか。

 ソーシャルメディア側の思惑としては、異端者・抵抗者が発する不都合な言説を、一般大衆の目に触れない特定の領域内部に封じ込めてしまいたかったところ、当の異端者・抵抗者としては、その機能を逆手にとって、地球変革プロセスに必須である、同志の連帯をもたらすツールのひとつとして、大いに活用してしまえば良い。

 そんなことに気がついた。