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初めてのポップアップショップが決まった話

「3、4月は卒業式とか新入生さんが入ってきて間もないんで娘さんの一時保育は全く受けられないんですよー」

2歳の娘はまだ保育園に通ってなくて、月に二度くらい近くの保育園に一時保育をお願いしている。
数日前に4月入園の希望が落ちたという通知が市役所から届いた。


仕事が忙しくなりそうなので3、4月は一時保育少しだけ増やせたらいいな、と思っていつもの園に電話したら冒頭のお返事。
慌てて近くの園に電話してみるもどの園も全て無理とのこと。

夏の終わりから一時保育をたまに利用していた私は新学期が忙しいということを想定できていなかった。


解決見つからないまま娘を抱っこしてスーパーに行った夕方、BASEさんからマルイでの出店が決まりそうですとメールが届いた。


すっっっっっっっごくやりたい・・・!!!

仕事ができるのは毎日夜中0〜3時のみ。娘はなかなか寝ないし1〜2時間に一度乳を求めて起きる。

3時間の内半分くらいは鳴き声で中断し、何度目かの寝かしつけに取られることもザラだった。


この日常に加えて保育園に落ちたこと、一時保育が全く利用できないのが確定したことは手足がもがれた状態のように感じた。


この状態で舞い込んだ大きなチャンス。

本当に絶対無理なのだろうか
私が知らないだけで何かサポートしてくれるサービスが全くないんだろうか


この日夜中本当にマルイさんでやるかどうか真剣に考えて次の日から何度も市役所に通ったり検索する日々。


娘を預けられるサービスを真剣に探しているとふと「そんなに娘と離れて仕事がしたいのか」と内なる声に非難されている気持ちになる。

父親なら仕事熱心だと褒められるのに母親だとそうは思われていないような気持ちになることがやっぱりある。


でもそうじゃない。
「あなたを生んで私は仕事を諦めた」なんて絶対娘に言いたくない。

いつか全国の百貨店でポップアップショップをする人になって娘も一緒に連れていって色んな経験をしたいなと漠然と考えていた。
その一歩がこの大ピンチが訪れた日に舞い込んでくるなんて逆に燃えるぜ。


どちらかを諦めたり、中途半端には絶対しない。
とにかく手と頭を動かして必ず形にしてやる、と意気込んでいます。
(意気込んだ直後胃腸炎になって死にかけたけど)


ネイリストの私がアクセサリーを作り始めて早6年近く。
ネイルは手の触れる距離でないとお客さんに届けられないけど、アクセサリーなら出会ったこともない遠くの人にも届けられると右も左も分からないまま独学で始めて今日までやってきました。


取引件数でいうと1500件超えています。
その度にお客様にお届けする箱にメッセージで書いていたこと。

「いつか色んなところで展示会するのでその時は直接目を見てお礼を言わせてください」


ようやくそれが少し叶うかもしれない。


あ、遅くなりましたがこちらがポップアップショップの概要です(遅い)

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予定ではありますが4/27に横浜のマルイに私も立つ予定です。
なんばマルイは未定ですが多めにお店に立てると思います。

喜んでいただけるイベントできたらいいな。
お客さんの名前描いてあげるイベントとか‥!

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↑こういうのとか!その場で描いてプレゼントとかやりたいな。

まだマルイさんと相談でなので決まりではないですが色々考えています。


お近くの方いらっしゃったら是非会いに来てください。
私お客様のお名前結構覚えています。


文字でしか繋がれていなかった皆さんの目を見てお話できたら嬉しいです。
また色々発信しますねー!


最後に最近発売してたルビーリング

すごくかわいいピンクなので動画に撮りたい。











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