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ミカ

ユダのモレシェトという農村の出身。イスラエルとユダの荒廃を予告。田舎の生活に通じたたとえ。60年預言者として奉仕。ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの治世中だった。

ホセアとイザヤも同時代。

エルサレムが滅んだのは、ミカの死後100年以上後。

一方、サマリアが滅んだ時にはミカはまだ生きていた。

内容

1、2章：イスラエルとユダはエホバに反抗。不正が女性や子供にも行われていた。エホバはサマリアが廃墟の山となると警告。エルサレムへの帰還も預言。

3～5章：指導者、預言者、祭司の邪悪さや貪欲さを糾弾。結果として、エルサレムは廃墟の山となる。しかし、末の日に真の崇拝がどんな宗教よりも高められると預言。メシアがベツレヘムで生まれることも予告（5章2節）。

6、7章：人々がエホバとその掟を無視していたことに注目。商人たちは不正な重りと天秤で、人々からだまし取る。エホバの民への愛も記述。

以上。