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1年3か月の育休を終えて伝えたいこと - ⑥体調不良時の修羅場(続き)

逆境が人に与える教訓ほどうるわしいものはない

シェイクスピア

前回の記事の続きです。

2週間のワンオペと妻の看病


何とか息子のゴマちゃんの
初めてのクリスマスを
祝うことが出来た翌日…

妻がインフルエンザになりました。

初体験の39℃の熱と喉の痛み・・・

妻は育児・家事ができず、
しばらくの間、私のワンオペでした。

私の左手親指の腱鞘炎はだいぶ収まり、
育児・家事を何とか両手で
出来るくらいに治った矢先でした。

食事はゴマちゃんと二人。

いつもはダイニングテーブルですが、
移動させるのも大変なので、
折り畳みテーブルを用意。
ゴマちゃんをバンボに座らせ、
私は床に座って食事。

食欲のない妻にはスープを作り、
部屋まで持っていく日
が続きました。

その上さらに、
私は2つの試練を受けることになります。

妻を別室に寝かせた後、
ラグ上で動き回るゴマちゃんを見て
異変を感じました。

ズボンが脱げてる・・・
・・・・・なんか臭う・・・
そして・・・
ラグについた黄色いシミ・・・

ゴマちゃん💩漏らしました


黄色くなったラグの光景と
今すぐ洗わないといけないという使命感の
ダブルパンチをくらいました。👊👊

しばらくソファーにもたれかかって
「マジかぁ………」と
現実を直視できませんでした。

現実逃避する自分に喝を入れ、
ゴマちゃんを着替えさせ、
ラグを畳んで、
ゴマちゃんとコインランドリーへ。

ゴマちゃん はじめての コインランドリー

ラグは元通りになり、
ゴマちゃんもキレイになり、
私はヘトヘトになった一日でした…

12月28日
ゴマちゃんと一緒に整形外科へ。

整形外科の先生から
ギブスを外す許可を頂きました。🙌

あとは妻が治れば
年末年始は3人で健康に
過ごせるかもしれないと
期待していました。

その日の夕方…
ゴマちゃんの様子がおかしい…

おもちゃで遊ばずに
ぐったりと横になったままでした。

おでこを触ると・・・すごい熱・・・

まさかと思い、
医者に診てもらいました。

ゴマちゃん、インフルエンザ陽性


年末に空いている小児科が
あったのが幸いでした。

タミフルなどの薬を頂き、
ゴマちゃんには妻と同じ部屋で
寝てもらいました。

風呂にも入れないので、
お湯で湿らせたガーゼで
ゴマちゃんの体を拭きました。

両親を呼びたかったのですが、
高齢の両親をインフルエンザに
罹患させるわけにはいかないので、
代わりに、食材などの物資を
届けてもらいました。

ゴマちゃんは薬を飲んだ翌日には
だいぶ熱も下がって
動き回るようになりました。

それで逆につらくなったのは
一緒の部屋で寝ている
妻の方でした…

私にうつらないように
ゴマちゃんを同じ部屋に入れていたため、
朝は叩き起こされ、
昼間もなかなか休めず…

ここでも夫婦の衝突はありました。

私にうつらないように妻が我慢するか
私にうつるリスクを冒してでも
私がゴマちゃんの世話をするか…

同じ家に住んでいる以上、
私も既にインフルエンザには
罹患していると思っていました。
事実、私も少し熱っぽくはありました。

けれども、まだ私は動けていたので、
最終的にはゴマちゃんと
同じ場所で遊ぶようになり、
ご飯も一緒に食べるようになりました。


その結果、私は体調を崩さず、
年始は何とかおせち料理と飾りを用意し、
家族で初詣にも行けました。

ゴマちゃん はじめての お正月

当時はとてもつらかったですが、
このような経験は
必ず自分の糧になると

思うようにしています。

この後に辛いことがあっても
「あの時に比べればまだマシ!」
「乗り越えたらさらに強くなれる!」

と思えるので。

きっとこの経験を笑いながら
話せる時が来ると信じて
当時は頑張っていました。

その夢が叶ってよかったです。✨


次回は育休中に家族で行った旅行について
お話したいと思います。👨👩👶

お忙しい中、ここまで最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました!


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