「自己肯定感と恋愛」

「自己肯定感」って最近よく聞きますよね。
要するに自分のことが好きか嫌いかっていうことだと勝手に解釈しています。

「蛙化現象」という言葉をご存じでしょうか。好意のある男性からアプローチされたときに、好きな人のはずなのに気持ち悪いと感じてしまう現象です。(正確なものかどうかは分かりません)これは、自己肯定感が低い人ほど起こりやすいというのをネットの記事でみたことがあります。私もこの現象を何回か経験している一人です。
周囲の友達に交際経験がない人も多く、少なくとも私の周りには共感してくれる人がいなさそうなので誰にも話したことはありませんが、個人的にとても苦しんでいます。

相手からしたら一方的すぎますし失礼極まりないことは重々承知しているのですが、人間の意識というものはなかなかコントロールできないので感じてしまうものは防ぎようがありません。結局恋愛なんて向いてないからやめようという思考回路にならざるを得ません。

どうして好きな人から好かれて嫌なの?と疑問に思う人も多いのではないかと思います。個人的な感覚としては、自分のことが嫌いなゆえに、こんな嫌なやつのことを好きになるなんてどうかしてる、と無意識的に思っているようです。それに、客観的に恋愛している自分を見て冷静になり、そんな自分自身も気持ち悪いとも思ってしまいます。なので、相手に落ち度はありません。すべて自分のなかで起こっていることであり、相手からしたら訳がわからないと思います。ですが、こちらとしても、受け入れたい思いも純粋に恋愛したい思いもあるのに、心が受け入れてくれないジレンマに苦しんでいるのです。

この現象の解決策は、自分を好きになることなのだと思います。つまり、自己肯定感を上げるということです。自己否定癖が小さい頃から根付いている私にはとてもハードルが高くて、なかなか克服できそうにありませんが、もういっそ一人の人生を楽しむべきだろうかと考え始めています。

タイトルにしたように、自己肯定感って自分のことだけに考えがちですが、恋愛にも影響をおよぼすことがあるようです。高いことに越したことはないですので、頑張って高めていきたいものです、、

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