新年から世間はますます大変な状況となりつつありますが、自分自身のインナートリップは止むに止まれぬものだったりするので、いろいろな計画を進めております。

　改めて2年半も書き続けた「蛹と蝶」をなんとか脱稿できて、肩の荷を下ろした感はかなりありました。なるべく、次回作も早く上げたいとは思っておりますが、時間がかかってしまったらすみません。

　ちなみに次回作の主人公は「咲」ちゃん。（もちろん女装子名です。）コロナになったばかりのタイミングで東京に出てきた大学生なんですが、もともと自分の中に秘めていた女装趣味を、一人暮らしで実行して、SNSを駆使してどんどんエスカレートさせてしまう話です。最近旧Twitter･現Xの裏垢でもたくさん見かける、若くて可愛い女装子ちゃんたちの中で、群れることができないタイプの子はこんな感じなのかなあと想像しつつ取材しつつ書き始めてますけど、ニーズありますかね？読みたいと思われる方は是非、💓をお願いします。AI画像のメイドには、またメイドか～いという突っ込みは置いてください。セーラー服の次に好物なものですから。
　もうひとつはまだ構想中ですが、時代物。江戸時代の旗本の少年が、討ち入り騒ぎの影響で主家が取り潰しとなり、お寺に寺小姓として身請けされて、大僧正から仏道と衆道をたっぶりと教えていただくみたいな話を練り込んでおります。こっちは時間かかりそうですが。

　この女装官能小説と自称しているジャンルについては、コロナで外出もままならくなった時に、自分と向き合ったときに自分自身のために書いておこうと思って始めたものです。ですから、そんなに多くの方に読まれることを全く想定していませんでした。
　小説を書くということについては、高校時代に文芸部に幽霊部員的に席をおいて同人誌に何作か掲載したことがあったくらいで、本当に素人の余技の域を出ません。「めざめ」の中の2話を100円にしたのも自主規制というか、こういう嗜好性の作品をあえてお金を払って見たい人だけに見てもらうようにしておかないと自分が恥ずかしいということが、ことの発端でした。今も実はあまり変わってなくて、有料の部分はこの嗜好性を理解してより深く楽しみたい人だけに読んでいただければ良くて、実は「めざめ」も「蛹と蝶」も無料の部分だけでもほどほどに楽しんでいただけるように書いてきたつもりです。
　新春に実施したAI画像生成企画も同様で、実は生成して載せている画像についてはかなり自分自身のツボを突いたものをこだわり抜いて生成してあって、そっちジャンルのAVくらいの効力を自分自身には発揮してしまうくらいのものになりつつあります（笑）なので、そこの嗜好性のない方には課金していただく必要はなく楽しめるように、ここも作ってありますが、私と同嗜好の奇特な数寄者の皆さんのみ是非深堀りしていただければと思っています。

それと、ここの公開コメントにコメントしづらいという方には、Xの裏垢を
貼っておきますので、DMでもなんでも是非ご意見とご要望をいただけると幸いです。
https://twitter.com/4KxRuvm0gvHSs3F
なかなかに孤独な闘いですので、始めたころに柚木先生にいただいた励ましや「蛹と蝶」が停滞気味だったころにhigashi-Yさんからいただけたコメントは本当に自分のガソリンになりました。改めて感謝します。

　noteを始めて3年半になりますが、課金でご覧いただける方も定期的に必ず購読いただいてる方が2桁ほどいらっしゃいますし、間もなく全体ビューも20万を超える数となりました。もっとも読まれている、女装小説「めざめ」第2話・セーラー服体験は、3万ビューに近づいております。

　実は全く同じ時期にスタートした表垢的noteもありまして、こちらの方も自分としてはかなり力を入れているのですが、やっと全体ビューが7400を超えたところという寂しさ。「すき」の数はそんなに変わらないんですけどね。30倍というこの数字を目の当たりにすると、ニッチな嗜好のこのnoteですが、改めて人間の生きていく上でのエロの隠されたエネルギーみたいなものを感じますね。隠さなきゃいけないから、エネルギーが強くなるということなのかもしれませんが。