「学校に行ってみる」第一章 不登校・ひきこもり当事者が関わる支援の視点
学校に行ってみる
前回のつづき。
幼少期のこと」第一章 不登校・ひきこもり当事者が関わる支援の視点|じゅん|note
その後ほぼ同じメンバーで小学校に上がり、状況が変わることもなく、「孤立」していました。
先生から見ると協調性がないなど、問題のある子だと思われていたかもしれません。 小学校では入学式の次の日から休み、その後もさみだれ登校のような感じで、「学校には 行きたくない」と思いながら家で過ごすことが多かったです。
小学校に上がってから変わったこととは、周りからの「学校に行きなさい」というメッ セージが強く感じられたことかなと振り返って思います。
「義務教育だから行かなあかん」といったように言われていました。「学校に行ってな いのに外で遊んだらあかん」と言われてますます家にこもるようになりました。 学校を休んでいると先生が毎朝迎えに来ることがあり、柱や扉にしがみついて必死に抵抗 していたのを覚えています。
その頃から学校に対するイメージは、しんどい、つらい、何か強制されるところ、とマ イナスのイメージばかりが強くなっていきました。
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