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「好きな仲間と、お客様と、好きな仕事を。」大都会、東京で"今、自分が立っている居場所"の意義を問い直す。

「自分が今、この会社に居続ける理由って何?」
「たくさんのキャリア選択が溢れたこの時代に、"今、自分がいる場所"にどんな意義があるのか?」

今の会社に入社して3年と8ヵ月。今年の12月で4年が経つ。
上記の問いを考えることが何度かあった。

これまでの自分はその問いに、合理的な答えを見つけようとしていた。

ただ、最近色々な人と話をし、考える中で自分なりの答えは案外シンプルなのかもしれないと思った。
そう考えると、とても気持ちが楽になったので言葉に残しておきたい。

今回のテーマは「今、この会社に居続ける理由」
多様なキャリア選択が溢れたこの時代に、情報がすぐ手に入るこの時代に。
あなたの「自分がこの会社に居続ける理由」とは何だろうか?

あなたが立っているその場所こそ、今のあなたの居場所。
そこにどんな意義を、意味を見いだすかは自分次第。


#1.好きな"仲間"と好きな仕事ができているだけで居続ける理由になる

今、この会社に居続ける理由はとてもシンプル。
それは「一緒に働く仲間」そのものである。
色々考えたが、シンプルに「この人たちと一緒に仕事してたらなんか"楽しい"」思えることが今の場所に居続ける理由なのかなと思う。

「この人たちと仕事してたら毎日楽しい」
「この人たちと仕事してたら会社が描く未来を本当に実現できそう」
「自分が好きな人たちと、好きな仕事ができていること自体が幸せ」

こんな感情を今の会社で持ててているとしたら?
それはこの上なく、最高で最良な環境なのではないか。

もちろん企業規模にもよると思うが、自分が今いる環境は数十名の組織。
人と人の関係は深く、社長との距離も近いし、オフィスで気軽に話せる距離感だ。組織は個人の集合体であり、そこには人対人の関係が成り立つ。
特にベンチャー・スタートアップの創業フェーズや、アーリーステージではそこで働く人の"熱量"が毎日に仕事の楽しさに直結すると感じている。

目の前の仕事に対する熱量かもしれないし、会社が目指している世界を本気で実現したいという熱量だっていい。そんな様々な熱量を持つ仲間たちが組織にはいる。例にもれず、弊社もそうだ。
自分が今、この会社に居続ける理由はそんな"熱量"を持つ仲間たちと一緒に仕事することがシンプルに楽しいからだ。
自分の限りある人生を今の会社に捧げている理由は、それほど壮大なものでなくてもいいんだと最近思うようにしている。

好きな人たち、仲間たちと好きな仕事ができている。
毎朝起きたら「あ~仕事か・・」と思うことなんて1ミリもないくらい、
仕事に没頭できるのはそんな好きな仲間たちと仕事をしているからだろう。

自分が今の会社に居続ける理由は何だろう?
考えても考えても、そんな綺麗な言語化にはたどり着けなかったが。
綺麗な言語化でなくても、かっこよくなくても、答えはシンプルだった。

自分が心から気を許せる、そんな人たちとささいなことで笑い合える関係があることがどれほど幸せなことか。そして、それが「会社」という箱の中で実現できている自分の人生は"運が良すぎる"

好きな仲間と仕事し、会社が掲げる未来に共に歩み続け、時にはバカ騒ぎしながら。お酒を飲み交わし、仕事について語り合い、また次の日仕事にいく。そんな日々こそが自分の「今、この会社に居続ける理由」なのかもしれない。

#2.うまくいかない日々が続いたとしても、頑張り続ける理由。それも"仲間の存在"である

自分がどんな場所にいても、うまくいくことばかりではない。
むしろ、人生はうまくいかないことの方が多いとも思う。
仕事も99%は大変で、うまくいかないことばかりかもしれない。
ただ、1%に最高の喜びと達成感がある。
これは昔も今も大事にしていることである。

自分が今の場所に居続ける理由にも繋がるが、うまくいかない日々が続いたとしても頑張り続ける理由。それもやはり「仲間」の存在だ。
これは正解というわけではなく、自分がそうなだけである。
今の場所で、うまくいかない日々が続いても頑張り続ける理由は色々あっていいと思っている。

ただ、声を大にして言いたいのは「今の場所で頑張り続ける理由」が見つかると仕事はもっと楽しくなるということ。
自分も「仕事ってめっちゃ楽しい!」と心から思っているが、この感情は「共に働く仲間」あってのことだと思う。

「どんな環境で、どんな仲間と仕事をするか」によって「今、いる場所での仕事」が何倍も楽しくなることを自分は経験してきた。

自分のこれまでの人生を振り返っても、
どの地点でも「誰とするか?」をとても大切にして生きてきた記憶がある。
学生時代の活動も、部活も、仕事も全て。
それくらい自分にとって「誰とするか?」がめっちゃ大事。

人と人が出会うこと。そして、そこで起きる人と人との繋がり。
この繋がりが人生を明るく照らしてくれることはたくさんある。

「人間」は人の間と書く。文字通り、人と人には間があり、
それが人同士の繋がりだと自分は思っている。
人は支え合って生きている。人と人との間にある"繋がり"。
その繋がりが自分のこれからの人生に、そして仕事人生の"今、この会社に居続ける理由"をもたらしてくれると思う。

#3.目の前のお客様の役に立ちたい。その一心で向き合う日々が居続ける理由になる

目の前のお客様の役に立ちたい。何百万とある企業の中からご縁を持たせて頂いたからには、少しでも役に立ちたい。

自分はそんな想いがとても強い。
弊社の存在意義は「中小ベンチャー企業の社長を元気にする」

そんなこともあり、経営者の方と日頃やり取りさせて頂くことが多い。
※「採用」や「育成」の話になると現場の担当者の方ともたくさん議論しながらプロジェクトを進めていくことになるが。
お客様から「期待」を頂きながらお仕事をご一緒する中で、
「お客様の役に立つ」ことは自分の信条として大事にしていること。

辛いことやうまくいかないこともたくさんある日々の中で、それでも自分が今いる場所で頑張り続けられるのは「心から好きだと思える、お客様の役に立ちたい」という気持ちがあるからだなと思う。
そこには合理的というより、情理的なものがある。

自分が関わる中で、少しでもお客様が変化するキッカケになったり。
何かの成果に繋がると、この上なく嬉しい。
お客様からの「ありがとう」も原動力。

こう考えると「今、この会社に居続ける理由」はやはりシンプルだ。
でもそれでいいのだと最近思う。

これでも十分、今の会社で頑張り続ける理由になるし、幸せなこと。
日々ご一緒させて頂いている方々に深く感謝したい。

「心から好きだと思える、お客様の役に立ちたい」と向き合う日々が、今の会社に居続ける理由になる。これは今後も忘れず、大事にしていきたい。

※白潟総研はこれから既存のお客様、「ファン社長」の皆さんをベースにした「ファンベース経営」にシフトしていきます。
これについては代表の白潟とNo.2石川の対談noteがあるので、ぜひご覧ください。

#4.企業が目指す未来との「重なり」を意識すること

自分はこの「重なり」はとても大事にしている。

「すべて人が、毎日目を輝かせて仕事を楽しんでいる世界を創る」

これが私の個人ビジョンであり、学生の頃から、今でも変わらない一本の幹のような軸。綺麗ごとのように聞こえるかもしれないが、自分の中ではとても大事なこと。人生100年時代と言われる中で、「働く」という時間は人生の大半を占めている。であれば、この「働く」という時間が楽しく、ワクワクするものになれば「人生の幸せの総量」も増えると思っている。

ここで、弊社の存在意義「中小ベンチャー企業の社長を元気にする」との重なりについて書いてみる。

白潟総研に入社する時、「中小ベンチャー企業の社長を"ヒト"の側面から支援し、元気にしたい」そんな想いがあった。
「企業は人なり」という言葉もあるし、人が財産と書いて「人財」とも言われている。それほど企業が永続的に発展し、社会に貢献していく上で「ヒト」は経営の最重要テーマ。

中小ベンチャー企業の社長が元気になり、そこで働く「ヒト」が元気に、
ワクワク、仕事を楽しむ組織をつくるお手伝いをしたい。
そんな形で、個人ビジョンと白潟総研が目指す世界がリンクしている。
だからこそ、今の環境が楽しいし、居続ける理由になっている。

「すべて人が、毎日目を輝かせて仕事を楽しんでいる世界を創る」

この世界を本気で成し遂げる、それまでは歩みを止めない。
その過程でたくさんの壁、悩み、葛藤が待ち構えていることは間違いない。ただ、自分の想いはブラさず、半歩でもいい。前に進み続けることでしか大きなことは成し遂げられない。

これからも、会社の存在意義と自分が描く未来の「重なり」を大事にして楽しんで、ご機嫌に生きていこうと思う。

ここまでつらつらと書いてきたが。

今、自分がいる場所で色々な葛藤や感情を抱えながら、過ごしている方もいると思う。仕事していると、うまくいかないことも計り知れないほどある。
自分もこれまでの仕事人生を振り返ると、全てが順風満帆だったわけではない。むしろ、そうでない時の方が多かった。

ただ、そんな時こそ自分に問いかけてほしい。

「決めたのは自分だ。自分の決めた道を正解にする努力ができているか?」
「今、自分が会社にいる理由は?そこにどんな意義や意味がある?」

きっとその答えが、仕事人生、そして自分の人生を前向きに生きる原動力になるはず。

自分も今、いる場所で「好きな仲間と、お客様と、好きな仕事」に没頭していきます。

以上、また次回のnoteでお会いしましょう。








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