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Day.33 小さな自分を癒やすこと

こちらの記事は2/15公開のラジオ放送
【こはるやさんのひとりごと】
をstand.fmさんのAI文字起こし機能を使って、記事にしたものです。
収録内容を抜粋、再編集してお届けしています。


■安全地帯を得ること



愛着障害を緩和する、
いい状態にしていくっていうのに必要なことは、
安全地帯を得ること。
と言われます。


でも、安全地帯の話をするときに、
どうしても自分以外の誰かっていう存在を得なければならない
という話になることが多くて、
それはそれですごく難しいなっていつも思っています。

自分も含めて人を信頼できない状態な訳で。
信頼できないのに、それを克服するために
守ってくれる誰かだったり、
ここは絶対安全だって思えるような場所を
作ってくださいって言われても、
無理じゃない?って思っちゃう。

難しくて一時途方に暮れてたんですけど、
いろんな本を読んでいくと、別に安全地帯が人である必要はないんだなってわかったんです。

ボランティア活動をするっていう例があって。
基本的にはみんなパートナーや親との関係とかの中で、新たな安全地帯を構築していくことが多いみたいだから、本当に少ない例ではあると思うんですけど。
ボランティア活動をすることで、
そこを自分の安全地帯として心のバランスをとっていくっていうことをしている人の話を読んで、
希望が持てたんですよね。
私自身が向かっていく方向はそれだなって。

それは、読んだからだけじゃなくて。
それをすることで、過去の自分が救われるっていうことを、これまでの経験でわかってたんです。

■小さな自分を癒やすこと

例えば会社の後輩だったり、
関わっていた施設の利用者さんだったりするんですけど、 自分より若い人たちに、
過去の自分がして欲しかったことや、
教えて欲しかったことを
伝える、話す、聞くことで、
その人たちがちょっとでも生きやすくなったって
思ってくれたら。
それが私の救いになってるんです。

私がしてもらえなかったことを誰かにすることで、自分の中にある小さい私が癒されていく。
そういう経験を、野生の本能みたいなもので
自分で見つけて、そこに向かっていこうとしていた、ということ。
それがすごく希望になりました。

そういうことが私を救ってくれるって
分かったっていうのももちろんそうだし、
誰に教えられずとも自分自身が選んで、
そういう方向に向かっていこうとしていた
っていうことは、
自分の中でまだ生きる本能があったんだなって。

いろんなことを諦めて、
私の人生なんてこれぐらいでいいや、
って思ってた。
でもやっぱりどうにかして、この苦しい世界から
這い上がろうとしている自分がいたんだ。
っていうことが、なんというか、愛しいなって思いました。

■おわりに


だからね、自分の中にある炎を少しずつ大きくして、今はお仕事には全然繋がっていないけど、
自分が生きていく糧として、そういうことをしていくことができたら、物質的にも精神的にも、
もう少し幸せな未来が待ってるんじゃないかなって最近思っています。

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