前回のまとめは
ユダヤ商法の金言
①女性をターゲットにせよ
②口を狙え
でしたね。
ビジネスにおいて成功を収めている言葉は何より説得力がありますね。

自国語だけではなく外国語を学ぶ

ユダヤ商人は世界各国を飛び回るため様々な言語を操ります。それは自国語だけではなく、外国語も話せるということは違う価値観から判断することができるということです。
物事はその見えている一面だけではなく、多面的に物事を見ることで、違う解釈や意見が出てきます。言語も同様で一カ国しか話せないビジネスマンより複数の言語を操ることができるビジネスマンのほうが的確な判断をすることができるというわけです。
英語が話せないよりは話せたほうが引き出しが増えるわけですからスキルはないよりあった方がいいですね。
大は小を兼ねるという諺もありますが、小は大にはなりません。『無い』ところから『有る』ものは作れません。

暗算を得意にする

ユダヤ人は暗算を得意とするところがあります。暗算が早いということはそれだけ早く正解に辿り着き、迅速な判断ができるということです。
頭の回転が早いのですね。
暗算が早いとその分答えを早く出して、違うことに思考を使うことができるので、他の人より多くのことを考えることができます。
少しの違いですが、こうした違いが差を生んでいきます。

メモは必ず取る

ユダヤ商人は必ずメモをとります。
それは商売に『曖昧さ』が介入しないようにするためです。
日時、金額、納期など曖昧であっては仕事に支障がでるからです。
日本人は重要なことを聞き流し、うろ覚えのままで仕事をする悪癖があります。こうした違いが大きなチャンスの前でどう転ぶか決めることもあります。
日本人はきっぱりとものを言うことを嫌います。
『できません』を『難しいと思います』と言うように他人事のように言います。
時に曖昧さは相手の信頼を落とすことになりかねないので、曖昧さや思い違いは決してないようにメモを取るのです。

雑学を疎かにしない

ユダヤ人は博識というのが一般です。
広く浅い知識なのではなく、博学です。話題は、政治、経済、歴史、スポーツ、レジャーなどありとあらゆる分野に精通しています。生物や植物などについても専門家と近い知識を持っています。
これらの豊富な知識が人生を豊かにすることを言うまでもありませんね。
言語のときもそうですが、それ一辺倒ではなく、視野を広く、様々な角度から物事を判断することに役立っていることは明白です。
宝探しをするときにみんなで一斉に上ばかり探すよりは右も左も下も様々角度を変えて見ていきましょう。

まとめ

①英語は国際商人の基礎である
②暗算を得意としよう
③曖昧さを持ち込まないためにメモをしよう
④人生を豊かにするためにあらゆる分野に精通しよう