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ヨーロッパへの憧れ

三つ子の魂百までも、とはよく言ったもので
私は今でも幼少期に夢中になったセーラームーンが大好きです。

3歳頃に買ってもらったセーラームーンのフィギュアや、ガチャガチャで当てたカードやマグネットをまだ持っています。

何度も引っ越したのに捨てようとは思わず
もはや棺桶に一緒に入れてくれと夫に伝えています。笑


セーラームーンを卒業した後に夢中になったのは
ディズニープリンセス
とくに眠れる森の美女は台詞を覚えるほど何度も観ました。

「お城に住んでいるお姫様」の設定にすごく憧れました。

ですが、この時は漠然と「お城」と「お姫様」に憧れただけで、
外国についての知識や、はたまたヨーロッパの場所も知りませんでした。


明確に「ヨーロッパに行きたい!」と思ったのは
小学生の時に再放送でたまたま観た、
ベルサイユのばら」がキッカケでした。

母がリアルタイムでベルサイユのばらを知っていたことや、宝塚歌劇団の公演ポスターなどで、何となく知っていたベルばら。

あのキラキラした世界観とオスカル様のカッコ良さにドハマりし、ベルばらの文庫を買ってもらったのですが、今でもバッチリ本棚に並んでいます(^^)


この時にできた目標が、
20歳までに自分のお金でベルサイユ宮殿に行く」です。

約10年後、
必死でアルバイト代を貯めて、少しだけフランス革命の勉強をしました。

そして20歳の夏。初めての海外。
夢にまで見たベルサイユ宮殿へ行きました。

ありきたりな感想ですが、
とにかく広い!すべてが大きい!天井が高い!
と感じました。


ベルサイユ宮殿に行った後は、シテ島に移動して買い物をするスケジュールでした。

そしてシテ島には、マリー・アントワネットが収監されていた牢獄である、コンシェルジュリーがあります。

ふらっと立ち寄ったコンシェルジュリーでしたが、
当時のマリー・アントワネットの様子を蝋人形で再現していたり展示品があったりと、とても興味深い場所でした。


この日、
朝からベルサイユ宮殿
昼からコンシェルジュリー
へ行ったことで、たった1日でマリー・アントワネットの栄光と衰退の両面に触れることができたんです。

電車で少し移動しただけで歴史の明暗を感じれる。

この体験が私の探究心に火をつけました。

もっと勉強したい!
もっとヨーロッパのことを知りたい!

子供の頃から憧れていたものが
すべてヨーロッパに凝縮されているように思いました。

パリへ行ったちょうど1年後。
21歳の時にドイツへ行きました。

この時に探究心が加速&増大。

ドイツへ行った時に人生がガラっと変わり、
ドイツへ行ったからこそ今の人生があります。


語り始めると長くなるので、ドイツ編もまた近いうちに🇩🇪

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