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『みんなで筋肉体操』の再生数がモチベーションになる

8月末にNHKで放送された番組『みんなで筋肉体操』

告知の時点で「ただごとじゃない」雰囲気を醸し出しており、いざ番組が放送されるとTwitter上では大盛り上がり。あちらこちらで話題になっていたのは、まだ記憶に新しいんじゃないかと思います。

弁護士・俳優・庭師という異色のマッチョ3名が筋肉を鍛える映像と、番組全体に漂う独特の雰囲気、そして指導する谷本先生の「あと5秒しかできません!」の掛け声。

──いやぁ、見事にツッコミどころしかないっすね!

そんな『筋肉体操』ですが、いわゆる「筋肉ガチ勢」の間で好評価を集めていた一方で、筋トレとは無縁の一般層にも広くリーチしていた印象。

自分の観測範囲でも、「今夜も寝る前にやります」「腹筋キメた」「再放送と聞いて全裸待機中」などというツイートがしばしば目に入るほどで、タイムライン上に筋肉旋風(センセーション)が巻き起こっていたようです。

かくいう僕もすっかり感化され、しばらくは筋肉と向き合う日々を過ごしておりました。……最近はちょいとサボリ気味だけど。

番組自体は4回で終了しているものの、ありがたいことに全編がYouTube上で視聴可能(もちろん公式)。手元のスマホで再生できて、しかも5分弱という短さもあり、継続して取り組みやすい状態になっているわけです。

しかも、それだけじゃあございません。

これはしばらく続けるようになってから気づいたのですが、意外なところで「再生回数」がモチベーションになるという。YouTubeで動画を開くたびに再生回数が伸びているのを見ると、自然とがんばろうという気持ちになる。

そう、『筋肉体操』の再生回数とはすなわち、全世界で筋肉と向き合い、汗を流している人の数。日々増え続ける視聴数を見て、「こんなにもがんばっている人がいる……僕もがんばらなきゃ……!」と奮起するわけです。

9月頃はたしかまだ50万再生程度だったと記憶していますが、11月現在の再生回数は、なんと165万回を突破。

2ヶ月で100万回と考えれば、1日で約16,000回──少なめに見積もっても、毎日10,000人以上が「体操」に励んでいると考えられます。これ、実はむちゃくちゃすごいことなのでは……?

もちろん、中には途中でやめる人もいれば、新たに始める人もいて、はたまたしばらくぶりに再挑戦しようとする人もいるかもしれない。ただ、そうやって入れ替わりながらも、大勢の人が筋肉と向き合っていることがわかる。

ならば、僕だって負けてはいられない……!

日記を書くように身体を動かし、まずは継続を第一目標として、目指すは筋肉と友達になること。そして、増え続ける再生回数に「仲間」の影を感じながら、今日も今日とて筋肉体操に励むのです。

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