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「手」で感じる「心」の風景

a quiet dayのマガジンではゼロから何かを生み出しているクリエイターたちにインタビューをしています。

そこに編集、収録されている声は、その方々自身から発せられた心のこもった真実の言葉であり、それが手仕事でなくとも手触り感のある確かなものなのです。 モノに目を向けてみると、手作りのモノとそうではないモノの違いは、そこに「心」があるのかどうかなのでしょう。使い手を想像し創造していく過程では、そういったものがなければ成立しません。 

手作りのモノであれば、その場所の自然と人の心の交わりから生まれていくのでしょう。つまり、一つのモノを「手」にするということは、自然の断片と作り手の「心」の風景を感じることなのです。

 「心」と近づくために、「手」で見て、感じて、気づいて、思おう。 そうすれば、心の風景を感じられます。 

a quiet dayでは、言葉とモノでそんな風景をいつまでも見ていきたいと思います。

 2021.01 編集長・岩井 謙介

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