紀子

幸せの青い鳥を数えよう

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言い表せない彩り

 ゴールデンウィークが始まり、毎日近場とは言えどこかしらに出かけていたが、さすがに疲れたのか昨日はずっと家の中に引き籠もっていた。私は惰性的な休日も結構好きだし、割と定期的に過ごすようにしている。ホームベースは布団。スマホをお供に無料コンテンツを見まくって1日を終えるというまさに生産性のない休日だ。20代の頃は日が暮れ始めると人生を浪費しているような焦燥感が生まれたりもしたが、限られた時間をたっぷり浪費使用するなんて贅沢使いの何ものでもない。しかも1日外で過ごしたからと言って

    • 「ほしい」と思う心の所在

       あなたは自分の「ほしいもの」や「すきなもの」は何かと聞かれたら、すぐに答えられるか?私はNo、見習いの身である。  子供の頃は我慢我慢の連続で、我慢が世のため人のためと思っていた。だから自分がほしいものが分からないし、分からないから言語化なんてもってのほか。でも潜在的には知っているから、他人(主に夫)には察してほしい、むしろ察してもらうしかないしとふんずりかえる図々しいオバハンが私である。一番嫌われたくない筈なのに、結果的に一番嫌われるようなのとをやっていう矛盾だらけの態

      • 本音の本音をさらけ出す

         現在、33歳。2年程前に結婚して、夫と東京西側某市で2人暮らし。子供を持つ予定はない。この暮らしは気に入っている。  noteを始めた理由。まず、10代の頃からなぜかうすぼんやりとエッセイを書きたいと思っていたから。私は自己表現が得意でない。でも、本心は目立ちたい、そしてあわよくば好かれたい。そんなところにあったりする。そして、もうひとつというか本音。それは友達がほしいからである。私には友達がいない。理由は分かるようで分からないが、昔からいない。可能なら月1、2くらいで気

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