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新居地を求めて、と思ったらすぐに決まった、ビックリ

2学期に入り、毎朝遅刻している長男

学校へ向かう長男は、死んだ目をしている
…というか、布で目を覆って、もはやどこも見ていない
繋いだ手を頼りに、イヤイヤ歩いていく

学童にも行けなくなった

定刻にお迎えに行くと、校舎から冷え切った細い腕で活気のない息子が出てくる


長男は海が好きだ

横浜には海がある
だけど、そこにはほとんど入れない
【立ち入り禁止】

そして、ゴミと汚れが酷い……

【いつかゴミのない街を目指して……】
と抱き活動する気持ちも強かったが、小さな子ども達の成長は待ってくれない
その【いつか】が来る前に、大切な時間は過ぎてしまう

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赤子と歩く国道沿い

空気が悪い

保育園の園児たちは、よく見ると肌荒れや咳の酷い子ばかりだ

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横浜での食育の輪を広げ、給食などの改善を図りたい
ミネラルオーガニック給食のモデル校づくりを

その想いは強いものの、相手側の反応が良いけど先に進まないので疲弊する

我が家も先生たちも、現状、子ども達のことでいっぱいいっぱいなのかも知れない…

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長男に加え
もう1人、死んだ目をして我が家を出る人がひとり……主人である

最近は随分と、自室で缶を開ける音が増えた🍺

現状の働き方に、限界がきているのだろう

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横浜は、私の理想の住まいであった

徒歩圏内で様々な楽しいことができる

子育てするには本当に恵まれた環境である

各地のセミナーへのアクセスも抜群で、旅行に行くにもちょうど良い

大好きな場所、人が沢山できた

だけど、もう、
私たちは違う場所を求めている


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死んだ目をした長男と主人は

海があればイキイキする


そんな彼らにピッタリの海があり
私の好きな山と川がある

そして、先人達の努力の賜物である
意識高い学校給食や
暮らし方に高い関心のある方々が集まる場所

【葉山】

少し前に、横浜への想いが急に薄れたことを主人に伝えると、主人は猛烈に葉山の土地探しを始めた

そして理想の地を見つけ

今日は主人が不動産に寄るついでに、急遽子ども達も連れて下見することになった

わたわたと不動産を訪れ、気になる土地の申込み書を書く

先約の方がすでにいらっしゃるそうだ
でも、それはよくあること、だそう
とりあえず、私たちがその地で何を目的としているのか、熱く短時間のプレゼンをした

不動産を出て、近くの定食屋へ

子ども達が感動したアジフライ


味も美味しいし、店員さんも子連れの私たちに気を遣ってくれ、無事に腹ごしらえを終える

そして土地の下見へ

まず、ゴミは落ちていない

そして三方山に囲まれて、ひっそりとした住宅街
どの家もオシャレだし、昔ながら家も素敵だ


「わぁー!こんな所に住みたい!!」
長男が声をあげた

ありがとう、ありがとう、ありがとう
良かった、良かった、良かった!!!
(ガッツポーズの主人と私✊)

裏に流れる川が私のお気に入り


そのまま街を探検しながら、海へ


ここまで道に迷ってしまったが楽しかった笑
水を得た魚(子どもたち)


子ども達はとても自由にのびのび海辺遊びを堪能してくれた

存分に満喫した帰り道、不動産かの電話が鳴る

我が家の思い描く夢が地主さんに届き、大変喜んで私たちを選んでくださったそうだ

「おめでとうございます」と



主人に伝えると、

主人の目が生き返った✨✨✨✨


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私が横浜でしたかったこと
それを葉山スタイルに変換するには
微調整は必要である

(横浜の学校給食問題も見捨てる訳ではない
引き続きご縁は持って、少しずつ葉山町の現状などもお伝えできればと思う)


まだまだ右も左も分からないような土地だ

我が家の新しいスタートにむけ
いよいよ現実的な準備が始まる!!!


食問題、環境問題を改善し、子ども達に明るい未来を提供したいと思います。未熟ですがその為の発信ですので、現時点で投稿を有料にするつもりはありません。もしサポートいただけるのであれば夢の実現に全力で活かさせていただきます。