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アートとデザイン

アートとデザインの違いってなんなのか。
デザイナーになるというと、絵を描くの?とか絵が描けるもんね!みたいなことを言われることが多い。

世間一般的な解釈として
デザイナー≒アーティストみたいなところがあると思う。

デザインとアートの違いってなんなんだろう。
自分が転職活動をする中で思ったことを元に言葉にしていく。

この話題を考える背景として、個人的にはアートとはデザインは別のものではあるが、混ざり合い融け合うことも大事になっていくのではないかと感じているからである。

そもそもの意味合いを辞書的なところから確認して見たいと思う。

Art と Design

【Art】
芸術、美術、技巧、術、わざ、熟練、腕、(専門の)技術、(特殊な)技芸
【Design】
名詞:図案,下絵,素描; 設計図; 模様,ひな型
動詞: 下図を作る、デザインする、設計する、(…を)計画する、立案する、企てる、つもりである、(…を)予定する

※weblio参照


ArtistとDesigner

【Artist】
美術家、(特に)画家、(その道の)達人、名人
【Designer】
意匠図案家、設計者

※weblio参照

初めて辞書を引いたのが、こう見てみると意外と違う。

現代ではArtistは歌手にも適用されているので、表現者的な意味合いが強い気がする。実際のところ歌も絵も陶芸もそれらは技であり、術である。そしてその道を極めんとする人たちである。

そしてDesignは名詞も動詞もある。
対象がある。〜〜〜に対してだとか〜〜〜をデザインするという対象を持っている。


●転職活動の中で感じたことを踏まえて考える。

上記踏まえ、デザイナーはいろんな側面を持つが結局のところ対象とのコミュニケーションを設計し、何かを企てるという部分が大きいのだろうなと思った。

だからこそデザインは感性に訴えるところよりもロジックが重視されていうるのであろう。

XXXXな背景があるから、意図したことを伝えるために〇〇○を表現として設計する。

これがデザイナーなのだろう。
表現の手段が多いからこそ、デザイナーには種類があり、いろんな解釈を与えるだろう。

以前デザインとは何かという記事でも考えたが

デザインに向き合うスタンス、咀嚼の仕方で人によってデザイナーという役職は色んなものに化けるんじゃないか。 と思っている。
だからこそデザイナーは如何様にも化ける面白い仕事だと思う。

ただ思うところがある。
デザインとはコミュニケーションの手段、課題解決の手段であるために、案外アウトプットが普通なものになることが多いんじゃないかと思ってる。

特にUIデザインとかはそうなんじゃないのかと思う節がある。

個人的にはアートは心を震わすものだし、感情を揺さぶるものだとおもってる。
UIデザインでもついついこれイケてる!使いたい!!なんか凄い!みたいな
アートの側面をもって目の前の仕事に取り組みたい。

今回は簡単にここまで。

アートを組み込んだデザインみたいなところの目も肥やしたいので
いいもの知ってたら教えてください。

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