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ドラマアニメ映画感想

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ドラマ映画の感想まとめ
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記事一覧

ここがすごいよ、映画『カラオケ行こ!』の脚本

4月12日からNetflixで映画『カラオケ行こ!』が配信されました!嬉しい!!映画をきっかけに漫…

りょこ
1か月前
14

カラオケ行こ!に沼落ちした話

2月に入ってからカラオケ行こ!の沼に落ちてしまいました。オタク気質な人間なので、他にもわ…

りょこ
3か月前
19

教場とVIVANTと冬ソナと(おっさんずラブ4話)

どうしても教場とVIVANTがチラつく4話でしたね。冬のソナタも出てきたけど、武蔵ドラマ好きだ…

りょこ
3か月前
19

さまざまな角度から家族になっていく2人とラスト4分(おっさんずラブ3話)

自分の感情に姑という名前をつけたことで、なんだかルンルンしている武蔵から始まる3話。 多…

りょこ
3か月前
9

『おっさんずラブ』があるだけでこんなにも日々がきらめくのか…(1話と2話の話)

おっさんずラブが傍にある日常が本当に幸せ。4年間、私の人生に足りなかったものはこれだった…

りょこ
4か月前
22

作り手との間にいる翻訳者になれたら

おなかの奥からポカポカとあったまるように、じんわり嬉しさが込み上げてくる。大好きなドラマ…

100
りょこ
4か月前
4

『ドライブ・マイ・カー』 言葉を紡いで内側を曝け出す恐怖と、わたしたちは戦うしかない

言葉とはいったいなんなのだろうか。主に情報伝達に使われる言葉は、わたしたちの心に渦巻く感情に形を与えて、表現する手伝いもしてくれる。 感情は言葉を伴って生まれてくるわけではない。わたしたちは感情に言葉を与えて口に出すことで内側を曝け出している。 言葉にしなければ、自分の内側を外に出すことはできない。同じ言語を使用していても、何を考えていてどんな想いがあるのか言葉にしなければ、理解し合うことはできない。 他人だけではなく自分との対話においても同じことだ。自分のなかに靄がか

『こっち向いてよ向井くん』雄弁に語る赤楚衛ニの瞳

8月2日に4話の放送を迎えた赤楚衛ニ主演『こっち向いてよ向井くん』。35歳オトコの恋愛まちが…

りょこ
9か月前
27

「日曜の夜ぐらいは…」第九話:大切な人を傷つけるのは許せない、守るために

サンデイズのオープンまで2週間ほど。4階にサチ(清野菜名)、若葉(生見愛瑠)、翔子(岸井ゆ…

りょこ
10か月前
8

「日曜の夜ぐらいは…」第七話:自分が幸せなときに、周りも幸せとは限らない

外から、楽しそうなサチな声が漏れ聞こえるかつての自宅を眺めるサチ(清野菜名)の父・博嗣(…

りょこ
11か月前
21

「日曜の夜ぐらいは…」第六話:悔しいって、思うのは諦めていない証拠

ここでこんな理想を叶えられたら……そんな理想を掲げても、うまくいかないことは、よくあるの…

りょこ
11か月前
6

「日曜の夜ぐらいは…」第五話:走ってきてくれる友達の姿はまぶしくて

自分のことを心配して走ってきてくれる友達。人生で1人でも出会えたら、とても幸せなことだろ…

りょこ
11か月前
21

「日曜の夜ぐらいは…」第四話:高いアイスの代わりに、三人で過ごす1日を。

三人が仲良く、幸せそうに過ごしているだけで、みているこちらもなぜか心が晴れやかになる。三…

りょこ
1年前
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「日曜の夜ぐらいは…」第三話:「前向き」な三人に、お金は幸せをもたらすのか

幸せとはなんなのか。お金持ちなら幸せなのか、すごい仕事ができたら幸せなのか、家族の仲がよかったら幸せなのか。私自身もわからないし、多分誰も知らない。幸せと不幸は表裏一体で、幸せだと思った瞬間に、不幸なことが起こることもある。 「日曜の夜ぐらいは…」第三話では、サチ(清野菜名)が宝くじで当選した3000万円を、若葉(生見愛瑠)、翔子(岸井ゆきの)と1000万円ずつ山分けするまでが描かれた。 家で当選結果を見た時、サチは喜びきれなかった。「こうなればいいのにとか、夢見たり、そ