@満足 でまわす未来

テクノロジーが進む中、仕事はその報酬はどう変わるのでしょうか。少し妄想してみます。

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人間が携わらなくてもいい仕事と人間でなければならない仕事に分かれていくのでしょう。人間でなければらならない仕事≒人間が責任を負うべき仕事。医療や法や政治。そして、教育や環境。

これらの需要と供給の中で、仕事と報酬の関係が新たに作られるのかもしれません。ただ、責任を負えるかどうかの判断に人工知能の助けを借りることになりそうです。ビッグデータから導き出された”判断”を人間が覆すのは難しいからです。医療も法も政治も教育も環境も、結局、人工知能の進めた方針に沿って物事が動いていく事でしょう。

人間は「必要と欲しい」を生み出しつづけ、人間代理:「ロボットや人工知能やゲノム編集動植物」による供給を受け、支払いは @満足/@不満足 の計量で行うのでしょう。人々は供給側に属して人間代理の所有権管理を主な仕事とするでしょう。支払われた @満足 を所有権に応じて分配します。それが @報酬 となります。

生活者の立場では、溜めた @報酬 で「欲しいと必要」を賄います。この循環で需要と供給が成り立っていくのでしょう。

「人間に生まれたことに満足」することが日常でなければなりませんから、「@満足 のベーシックインカム」制度ができるのかもしれません。その @満足 で最低限の生活を廻していくわけです。

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「人と人が信じあう電子社会」。人工知能の助けを借りるのは情勢判断だけにとどめたいもの。そうでなければ、「人間に生まれたことに不満足」となってしまいます。



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