労働組合がなくなって、ベーシックインカムが導入される?

企業が生活の面倒を見なくなって、社会保障がフリーランスを守らないとすれば、不景気の中では ”分厚い貧困層、不安・不満層” が形成されるでしょう。

そうならないために、どんな形であっても、お互いさまで助け合う ”ベーシックインカム” の導入が不可欠です。さもなくば、富裕層が同類の人達で助け合う ”高級互助会" が形成され、「上下層で、相いれない人間社会」ができてしまいます。

上下層で相いれない人間社会は、上下で国が分かれるも同然。昭和の労働運動より過激な活動が下の層から湧き上がり、上の層は巨大な圧力で押さえつけることになるでしょう。もう、それは、戦争です。

西南戦争が日本最後の内戦だったといわれています。令和の時代、日本に内戦がおこることはありえない・・・のですが、社会保障の在り方を ”真剣” に議論し施行しなければ、最悪の事態が起こりうることを改めて想定しなければなりますまい。



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