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「日本の夏、アシェットデセールの夏。」への誘い。

日本の夏が呼んでいる


日本の夏、

花火、

ビール、

バカンス、

スイカ、

海水浴、

クーラー、

青い空、

白い雲、

入道雲、

お祭り、

浴衣、

屋台、

かき氷、

蚊取り線香、

バーベキュー、

昆虫採集、

自由研究、

読書感想文、

プール、

帰省、

お盆、

夕立ち、

雷、

天の川、

川遊び、

熱帯夜、

夏野菜、

とうもろこし、

素麺、

アイスカフェラテ、

朝顔、

あの畑、

ブロンディール 、

デセール、

アシェット、

デセール、

アシェットデセール!

あの夏、あの畑、あのアシェットデセール!!

日本の夏の定番に加えたい。

夏が来ればアシェットデセールも来る

アシェットデセールが夏を読んでくると言っても過言ではない。ブロンディスト(ブロンディール大好き星人の事を指す)たちは、皆心待ちにしているのだ。

心の中に描いている夏模様、
「日本の夏、アシェットデセールの夏。」

魔力的な魅力を備えているブロンディールのアシェットデセール。
今年はどうなるのか?
来るのか来ないのか、昨年そして一昨年の写真やレポを見返しては、来て欲しいと思いながらこのソワソワする時間を味わっている。

アシェットデセールとは

アシェットデセール、それは持ち帰りを前提にしたケーキではなく、その場で頂く皿盛りのデザートのこと。
保形性を重視する必要がなく、最適な温度、最適なテクスチャー、ひんやりだったり熱いだったり、新鮮出来立てパリパリキャラメリゼだったり、ポワンポワンの新食感だったり、麗しの桃が飴のヴェールを被って最高に甘美な美しさを讃えていたり、メレンゲとクリームの境目が見分けつかない楽しさだったり、儚い食感とナッツの芳ばしさのスーパーハイコントラストの妙だったり、カカオ分高めのショコラがあんな手こんな手で新たな引き出しを引き出されたり、、
つまり、凄いことが一皿の中でまるで小宇宙のように起こっている。そして口に入れたらもう最後、ビッグバン(旨すぎる衝撃波)が起こり、その旨さにどうにかなってしまいそうになる(毎週のように通うことになる)のだ。

果たして今年はやるのかやらないのかどうなのか。
7月も終わりに近づいているなか、いまだに沈黙を続けている。

ある者は言う、今年もやらないわけがない、と。
ある者は言う、あれがないと夏が来ない、と。

私だ。

よみがえる暑くて熱い記憶

昨年の平成最後の夏は異常に暑かった。
確かに蒸せ返るように酷暑が日本中を覆い、その中で救いの手を差し伸べるかのように熱いアシェットデセールが降臨した。
昨年の早々開けた梅雨空からの怒涛のアシェットデセール攻勢が懐かしい。
打って変わり、今年は梅雨が真面目に梅雨している。真面目すぎるくらいでまだ梅雨が続いている。日照時間が少なく、肌寒く7月というのを忘れてしまいそうになる。
個人的予想では梅雨の終わりと同時にアシェットデセールがスタートするであろうと思っている。梅雨が明けなければ、デセールが始まらない。
梅雨は嫌いな方ではない。季節の催しのように梅雨には梅雨の良さがあり、雨にしっとり紫陽花を愛でたり、傘を愉しんだり、グレーの空のもとインドアの時間を過ごしたり、そしてデセールの登場を勝手に期待し勝手に胸を踊らせる。
一連の梅雨業務を愉しんだ後に、あの抜けぬけるような青空に白い雲、コントラストが効いた夏がやって来るから、アシェットデセールがやって来るから楽しいのだ。

昨年は四天王に加え、3つの新作が加わった。
ペッシェメルバ、ヌガーグラッセ、ヴァシュラン、ピュイダムール、ウフアラネージュグラスロムレザン添え、ディヴァイン、ロワイヤルショコラ75%。
これらアシェットデセール7体神をコンプリートすることが、大人の夏休みの課題であり自由研究であった。

今年はどうなるのか。

さあ、いよいよ夏がやってくる。


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