Keiko

国際結婚してから波瀾万丈人生→今はリアルシングルマザー。大学・高校の2男子と日本で楽し…

Keiko

国際結婚してから波瀾万丈人生→今はリアルシングルマザー。大学・高校の2男子と日本で楽しく暮らしています。これからの生き方を模索中〜😊

最近の記事

そして、ふたたび…

夫との関係修復を優先して 息子達を迎えに行くタイミングを 泣く泣く延期… これがその後10年ほど続く 大きな苦悩の始まりになるとは その時はまだ知る由もなく… 今の私からすれば さっさと夫と別れて 子供達と日本で生活することに フォーカスした方がいい とそれまでの様々なプロセスから 言えるけれど できるだけ夫との関係を修復して パパとママのいる家庭を 子ども達に提供する努力も大切なはずと 親の離婚で寂しい想いをした私は その時、頑なに耐えていた 一度離れて この手に取

    • すれ違う想い…

      私を帝王切開で生んだ同じ年に 胃がんの手術をした母 私が物心ついた頃には ちょっと身体が弱いのが 母のスタンダードなイメージだった だからなのか 母の膝の上に抱っこされることはあっても お腹に力のかかる抱っこやおんぶは された記憶がない ふざけて体当たりしてしまうようなことも NGなのは幼心に感じていた その身体弱めの母が 要介護認定を受けたと 叔母からも聞き 夫からも帰国要請が出てきた… 子ども達と皆で住まう場所を探さないと という私の思惑とは裏腹に 夫はまず私1人で

      • 幸せなはずなのに…

        どうにかこうにか ベビたん1号と2号をつなげるという 目的を達成した私 1号も喜んでるんだからイェイ! やったぜ〜!!とばかりに 幸せ全開でいいはずなのに 未知の異国生活で どこかくすぶるモヤモヤ感… 大きな変化による カルチャーショックもあったし 夫のいない寂しさもあったけど 夫へのモヤモヤも募っていた 日本にいる時は 自国にいないから…と 何かと理由をつけていたから 自国のことならまかせとけ〜と 色々とやってくれるはず しかし出産前から 暗雲が立ち込め始めてた

        • ようやく…

          入院から約3週間 今度は頭のサイズがかなり 育ってきてるから そろそろ出した方がいいと言われ… 日本での予定日から 繰り上がること約3週間 かなり早めに お出ましになることになった2号くん 促進剤で出すから 来週いついつでいい?って いとも簡単に荷物でも とり出すみたいな雰囲気… はあぁ〜 異国の地で入院して 絶対安静から 促進剤で出産かぁ… 日本て1号を産んだのとは どう違うのかなぁ… マタニティスイミングで 鍛えた⁈呼吸法で 3600g越えのベビたんを 2時間以

        そして、ふたたび…

          まだ早いよ〜2号くん!

          夕食後に宿へ戻り 朝になるとテキストメッセージして 迎えに来てもらう そんなリズムが出来てきたある日 ん〜イタタタ… なんとなくお腹張ってるような とはいえ陣痛くるには まだだいぶ早いぞ… いつもなら 目覚めてすぐにテキストメッセージして 迎えに来てもらう時間を待つのだけど その日はなんだか 痛みと張りでメッセージもできない 動きたくない… ただ横になって どうしよう〜義母とベビたん1号に 連絡しないと…と頭では思うけれど 動けない… いつもならとうに 迎えに来ても

          まだ早いよ〜2号くん!

          シャワーとパソコンとベビたん

          ベビたん1号に再会し これから暮らすであろう 義母の家に向かう ????? こ、これはいったい… そうか…こういう感じなのか… ま、屋根も壁もあるし 電気や水道もありそうだから どうにかなるか… そんなこんなを思いめぐらし… ベビたん1号と一緒に休むことを 楽しみにしてたんだけど かなりホットな気候に 私の身体が持たないだろうと 夫の意向でエアコンのある 近所の素泊まりホテル的なとこで 私は眠ることに… そこでは お湯のシャワーも使えるよ! ということで 長旅の疲れ

          シャワーとパソコンとベビたん

          ベビたん2号との冒険

          いやはや… 妊娠8カ月で地球の反対側くらいへ 旅立ったのはいいけれど 未知の国へ行く途中も さらに未知の国を通り 日本では通じてたはずの 荷物についての話が全く通ってない… 航空会社なのになんで〜〜⁈⁈ なんてことを皮切りに フライトが遅れたり 妊婦なのにスーツケースを タラップで持ち上げることになったり 不安から さらにプンスカしながら 航空会社に 医師の証明書を見せたり 慣れないながら 文句言ってみたり… ベビたん2号がお腹にいる 身重の身体… なんとか無事にたどり

          ベビたん2号との冒険

          それって...無茶なんじゃ…

          ベビたん恋しいと 涙を心にためながら日々は過ぎ… いつの間にか ベビたん2号がお腹に宿った 「生まれてから連れていけばいいんじゃない」 事もなげにいう夫… 目がテン過ぎて開いた口が 文字通りふさがらない私 『ちょ、ちょっと待って… あんた何言ってるか分かってんの?』 (心の中でツッコミ…) イヤ、わかってない わかってるハズがない 何をどうしたら こういう思考回路になって そんなことが言えるのか 今だにわかんないんだけど… 私は頭の中でベビたん1号と2号の ご対

          それって...無茶なんじゃ…

          先が見えない日々。。。

          お金が。。。という理由が放たれたものの 具体的にいつまでにいくら稼いで…という 計画や提案は出てこないまま 国際電話でベビたんの声を聞きながら なんとか過ぎてゆく日々 目標にしてた外資系で働き始めたけど いったいいつまでこの状況が続くの…? ベビたん恋しさに涙する私は なんとなく言いふくめられ モヤモヤを抱えながら時が流れていく 誰かに相談したいけれど 結婚に反対されたこともあって 母や身内には話せない …というより 私が選んだ人との間に起きたことを話して それ見たこ

          先が見えない日々。。。

          え!どういうこと⁈⁈

          ベビたん1号は無事に誕生!! 人生の優先順位が大きく変わり いつしかミュージシャンから オフィスワーカーへ転身した私 家族3人の平凡だけど ほのぼの幸せな時間に 『こうして月日を重ねていくのかな…』 と自己実現が半ばのモヤモヤと 陽だまりのような時間の喜びが おしくらまんじゅう そんな時間も束の間… ベビたんの父で夫でもある彼から 海外移住の話が... なんでも彼の母国でお店を出して 皆であちらで暮らしましょう~的な 確かに海外に暮らしてみたいと 思ったことはあるけれ

          え!どういうこと⁈⁈

          ベビたん、そしてちょっとしたズレ

          時はしばし流れ… 私のお腹にベビたんがやってきた! 子ども好きなわけではなかったけど 日に日に大きくなるお腹や ポコポコと動く生命体に愛着を感じ 自分とは違う生命体が体内にいて動いている その神秘と面白さって格別で それまで苦手だった "渡る世間は鬼ばかり" の再放送を見ては 家族や人間模様に涙してた新米マタニティの私 なんというか… 小学生の頃に両親が別れたことでが 実はと〜っても寂しすぎて 寂しさを感じてる自分を パンドラの箱にしまったほど… (当時はわかっていない

          ベビたん、そしてちょっとしたズレ

          暮らしてみたら...

          いくつもの何かおかしいことを 心の中でエイっとねじ伏せて 彼と結婚した私!!! (エイっとねじ伏せる…心理学的には抑圧というヤツね…笑) 途中で手続きが進まないとか 何か起きたりしたら 今なら 「これは何のサインだろう。。。」と 自分に問いかけたり、俯瞰してみようとするけれど Loveのブラインドが大きすぎた当時の私… 何かがおかしい…をパンドラの箱にしまって鍵かけて 婚姻届や色々な手続きをして 一緒に暮らし始めたりしたの 基本的には穏やかで 私の友だちが来たら料理つ

          暮らしてみたら...

          何かがおかしい......

          今はもうそんなこと言わないのかな… 女性はクリスマスケーキだって 25歳にはお嫁に行かないと 26歳から値段がさがるみたいな⤵ (←ったく時代錯誤でひどい話よ) そんなの私には関係な~い!!と思ってたけど 私の頃はクリスマスから年末くらいの感覚に 変化して。。。 出産を考えると 30歳くらいにはお嫁に行きたいよね~~って なんとなく暗黙の了解的な感覚を 多くの女性が持ってたような時期 高校の頃の彼氏と 結婚するつもりだったのが不発に終わり そこからあんまりレンアイっ

          何かがおかしい......

          つきあうのはいいけど、結婚はやめて!

          そりゃあ当り前よ~~~ 恋愛と結婚って違うものよ! と言われそうだけど… 特に"国際恋愛 (国籍などが違う人との恋愛)" と "国際結婚 (国籍などが違う人との結婚)" は ことの重大さが違ってた!!! 当時は Love is blind だし (←気づいてなかったけど) 社会のことも、生活するってことも ち~~っとも分かってなかったしね ただ2人の男女がともに暮らす…くらいならば あまり変わりはなかったのだろうけれど 「結婚」という制度を使って 『私たちはカップル

          つきあうのはいいけど、結婚はやめて!

          なぜ国際結婚したのか振り返ってみた

          時はバブル時代の終わりかけ。。。 自己肯定感が低く、何か特別なことをしないと価値がない 代々続いている家族関係のカルマっぽいものから抜け出すには 日本とはまったく違う血縁があったらいいのでは。。。 インターネットがまだ日常にない時代。。。 当時の私は必死に考えた(かもしれない)理由をこじつけて ”どこの馬の骨ともわからない”と 昔の日本なら言われたであろう言葉を のちに母に言われるとはつゆ知らず… (この話はまたいづれ… ) 当時つきあっていた外国籍の彼との 結婚を

          なぜ国際結婚したのか振り返ってみた