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#175 びっくらこいた

 こんにちは、鏑木澪です。

 幼い頃に観た映画に登場した曲って、大人になってから耳にすると「あぁ! 知ってる!」となるのだけど、正直、歌詞も覚えていなくて(特に洋楽とかだと、そもそも聞き取れてない←)、簡単に正解に行き着けないことも多いので、わざわざ自分から探すことは、あまりありません。

 そんな曲と、思いがけず、再会しました!


 ……もう、感激。

 あの曲じゃないかー!


 幼稚園の頃に、大好きで繰り返し観ていた映画『アンドリューNDR114』(原題:『Bicentennial Man』)に登場していた、Aretha Franklinが歌っている『Respect』という楽曲です。

 もう本当に、鳥肌が立ちました。

 音楽を聴いて、身体が喜んでいるのを感じました。(笑)

 いやぁ、私、まず洋楽って基本的に聞かないんですよ。。。
(嫌いなわけではないけど、聞く機会がないというか、歌謡曲やアニソンのほうが私の視界に入りやすくて、そちらに触れる時間のほうが圧倒的に長いです)

 洋楽である前に、1960年代の曲ということで、私が生まれる四半世紀以上前の曲ですから、その時代になってくると邦楽でも殆ど知りません。(笑)


 Aretha Franklinは、

ソウル・ミュージック歌手の中でも、サム・クックと共に一際ゴスペル・フィーリングの強い歌唱を持ち味としており、その圧倒的な歌声で、“クイーン・オブ・ソウル”あるいは“レディ・ソウル”の異名を持つ。

Wikipedia

 などなど、Wikipediaを読んでいると本当に有名な、素晴らしい歌手なのだろうとわかりますが、私は全然知りませんでした。(不勉強)

 彼女だと認識できていませんでしたが、私でも知っている曲はいくつかありましたから、その点でも後世に語り継がれる優れた歌手だといえるかもしれません。

 そして、私が映画で聞いて覚えていた曲は、彼女のオリジナルではなく、カバーだったようです。

 オリジナルは、Otis Reddingのようですね。

1967年アレサ・フランクリンによるカヴァーが全米1位を獲得し、オリジナル以上の大ヒットとなった。この件に関してレディングは「あの娘が俺からあの曲を盗んだ」と語っている[3]

Wikipedia

 あるわよね、そういうこと。。。

 オリジナルはこんな感じだったのか。

 んー。
(ノーコメントで←)



 これをきっかけにプレイリストを更新しました。

 プレイリストに入れた曲のタイトルとアーティスト名は、以下の通りです。
(プレイリストの追加順に書きます。順番に意味はありません)

 One Last Kiss(宇多田ヒカル)
 AWESOME(JUVENILE、May'n)
 第六感(Reol)
 Get into the Abyssmare - Short ver.(Abyssmare)
 グロテスク(平井堅、安室奈美恵)
 怪物さん(平井堅、あいみょん)
 ピンキーフック(麻倉もも)
 阿修羅ちゃん(Ado)
 VIPER(雨宮天)
 ワルキューレがとまらない(ワルキューレ)
 ユニバーサル・バニー(シェリル・ノーム starring May'n)
 dew(Ilaria Graziano)
 Respect(アレサ・フランクリン)
 Beat It(マイケル・ジャクソン)
 Sweet Dreams(Are Made of This)(ユーリズミックス、Annie Lennox、Dave Stewart)
 I have Nothing(ホイットニー・ヒューストン)
 I Won't Last A Day Without You(カーペンターズ)

#みおりす


 知らないものは、誰かが教えてくれないと、自分がそれについて知らないことすら知りようがありません。

 どうやって、Aretha Franklinに行き着いたのか。

 今回の追加した曲、May'nさんが歌っている曲(名義が異なるものもある)が3曲あることからもおわかりかと思いますが、彼女の存在を知って10年以上経った今になって、すごくハマっています。

 少し前に『マクロスF』を観て、もっていかれました。
(シェリル好き!)

 May'nさんの歌っている曲を漁っていたら、『AWESOME』を見つけて、サウンド感が好みだったので、一緒にクレジットされているJUVENILEさんを調べていたら、こちらの動画に行きつきました。

【ニンニク】May'n&JUVENILEが本気のラーメンソングを制作!【マシマシ】

HoriPro International

 いや、May'nさんのインタビュー動画を探していたら、JUVENILEさんと話しているのを見つけたのが最初だったんですけど。←
(そこから、ズルズルと関連動画を観て、この動画に行き着いた)

 この、めっちゃ真面目に遊んでる感じのもの、好きなんですよね。

 12分30秒あたりから、「やっぱソウルは昔から好きだからね」の後に、「私の中にあるアレサ・フランクリン出すわ」とMay’nさんがいったのを聞いて、

 どちらさんですか?!
(やっぱちゃんと洋楽も聞かなきゃダメなんだな……)

 そう思ったのがきっかけで調べました。


 調べてみてよかった……


 きっかけに、感謝。

 思わぬところから思わぬ学びがあった時、本当に嬉しいし、楽しいです。 

 というか、このシリーズの動画、何本か観たのだけど、「2時間でこれだけできるの、意味わからんのだが(凄すぎる&楽しそうで羨ましい)」と思いました。

 やっぱり、できる人たちが集まるとこんな曲の作り方ができるんだな。

 本当に、音を楽しんでるって感じで、素敵です。

 時間だけでいえば、とりあえず曲のクオリティは置いておいて、私もMV込みでフルコーラスを5時間くらいで作っていた時期はあったので、もしかしたら、調子が良ければ、私にもできるかもしれないのだけれど、ふたりいると、それぞれの考えていることがあるだろうから、逆にまとまらないとか、そういうこともありそうなのに、うまく分業されていて、「これがプロなのか……」と思います。

 いきなり歌えるの、本当に、意味わからん。。。
(ボカロもいきなり歌ってくれるけどさ←)

 人間は練習するもんだと思ってたんですが、色々なアーティストのレコーディング話を聞いていると「当日歌詞が上がった」「当日メロディーが変更された」とか、その手の”当日”の話がいろいろあって、「もしかして、事前にみっちり練習するとかないの?」と思っていたのですが、この動画を観ていたらなんだか、そのわけがわかったような気がします。

 もちろん、状況によるとは思います。

 ただ、アーティスト、歌手というのは「当日、いきなり渡されて、その場で練習して歌う」ってことができてしまう人たちなんだろうな、と想像できました。

 まだ、シンガーソングライターならイメージしやすかったんですけど、他人が作った曲でも歌える頭の使い方(?)、身体の使い方(?)が感じられた気がします。


 きっと、日頃の努力の賜物なんだろうな。
(あとは、持って生まれたものかな……)


 私も、ぼちぼち頑張ります。
(ボチボチじゃ、全然足りないと思う←)

 あは。

 ではでは〜

 16,1

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