#60 更新頻度、迷子。

 こんにちは、鏑木澪です。

Mio's Diary』と本当になんの捻りもないタイトルでブログ(っぽいもの)を始めて、61日経ちました。
(0から始めているので、数字がずれています)

 5月は無理のない範囲で毎日更新できればと思っていたのですが、それ以降は週1以下の頻度で更新する予定だったのに、気がつけば6月に入ってからも毎日、更新しています。

 よろしくない。

「書く習慣をつける」という意味では、成功しているわけですが、

 今じゃない、のよ。


 そういえば、昔
「最短で小説家デビューするなら2ヶ月」
 そんな内容の記事だったか、動画だったかをどこかで見て
「なるほど、1日2000字書けたら、2ヶ月で長編1本できるのか」
 と思った記憶があります。

 あくまで、文字数の話です。

 私がnoteで書いている記事は、3000字を超えていることもあれば500字程度のこともありますが、平均2000字くらいだと思います。

 ということは。

 2ヶ月経ったから、文字数だけでいうと長編小説を書けている!

 なんだか、めちゃくちゃなことをいっていますが、本当に”文字数だけ”は、長編小説と呼べる量になっているわけです。

「だから、どうしたの?」って話なのですが。←

 過去に1万字越えの記事を書いたこともあるので、単に「どうでもいい話」を長々続けるのは比較的得意なのではないかと思います。

 所謂、「話が長くてめんどくさい奴」です。

 現実では、会いたくないですね。
(私のことです。ごめんなさい)


 それで、ふと考えたのです。

 このペースで書き続けたら、1年間で小説何冊分になるの?

 2000×365=730000

 最近の”小説”と呼ばれるものが1冊あたりどれくらいの文字数なのかは、知らないのですが、私がたくさん小説を読んだり、書いたりしていた頃は大体1冊10万字といわれていました。

 7冊!

 ここまで「どうでもいい話」が続けられたら、それはそれで、ちょっとした自慢話になりそうです。←
(そういうことは、実際に続けられてからいいましょうね)


 現在、私が重きを置いているのは、ボカロPの活動です。

  1年かけて、小説7冊分の文章書いてる場合じゃねぇええ!ッ

 急に目が覚めたというか、曲が完成しないいい訳をこのせいにしてはいけないと思ったというか。

 まだ、noteの毎日更新を始めてから曲を完成させられたことがないので、作詞にどのような影響がでるかは、わかりません。

 しかし、歌詞に注目して曲を聴く頻度が上がってきたのは事実で、
「こういう歌詞、書いてみたい」と以前より、作詞に対して前向きな感情も生まれています。

 口を使わないお喋りは、落ち着いて情報が整理できるので、好きです。

 毎日文章を書くことによって、得られるものはあるのですが、それに消費されている時間が、決して、短くはないので、小説7冊分の与太話は1年で書き上げるべきではないのです。

 これからは、更新頻度を下げるか、1記事あたりの文字数を減らすか、
 方法はともかく、少し考えなければなりません。


 毎日更新を始めてから、閲覧数は月1程度で更新していた頃の100倍以上になっています。

「数字ばっかり気にしている、寂しい人間にはなりたくねぇいぞォ」

 そう思っていましたが、やはり、数字が増えるのは嬉しいですし、それだけで元気がでている自分がいます。
 ただ、”数字”ばかり見るようになって、そこにいる”人”を意識しなくなったらお終いだと思うので、

 数字と思って、深く考え過ぎない
 人だと思って、感謝して頑張る

 この矛盾した気持ち(解釈?)を自分の都合で、自分勝手に使い分けて、自分のために頑張りたいと思います。

 その結果、一緒に楽しんでくれる人がいたら嬉しいです。


 ひと昔前の自分がこの文章を見たら
「こいつ、超絶性格悪いな」と思ったでしょう。

 言葉というのは、どうしたって正しく伝わりません。

 誤解がないようにと思って重ねれば重ねるほど、嘘臭くなることも少なくありません。
 読み手の書き手に対する興味やその他の感情にも大きく左右されます。

 それが、良いとか、悪いとか、そういうことではなくて。

 これだけ、欲しい情報も欲しくない情報も簡単に手に入る世の中なので、
「見たくなければ、見なければいい」というのは、私も昔はよくいっていたのですが、通用しなくなっている気がします。

 それで、情報を発信する側を責めるのも違うと思うのです。

 なかには、本当に悪意の塊みたいな情報もあるわけですが、それらを発信する人、反応する人、どちらも物語でいうところの「悪役」というよりは「敵役」であることが多いと私は思っています。

 私も、誰かにとっては「敵役」なのです。

 せめて、「悪役(悪人)」にはならないように生きていきたいと思います。


 ではでは〜


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