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原稿用紙一枚分のコラム #007 ~それでも夏はやっぱり終わる~


連日の猛暑のせいか、今年の夏は異様に長く感じる。

「今年の暑さはヤバイねー!」
…って、きっと毎年おなじようなことを言っているんだろうけど(笑)。


そもそも、何を持って「夏の終わり」と呼べるのだろうか。

***

ぼくなりの「夏の終わり」を書き出す。

・夜にクーラーなしで眠れるようになること。
・風のにおいがなんとなく「秋のにおい」に変わること。
・脳内で、スピッツの「夏が終わる」が流れ始めること。


最後の部分について、「何のこっちゃ?」という方は、とにかくこのアルバムを手に取って欲しい。1993年にリリースされた、スピッツの4枚目だ。

実は、ぼくが人生で初めて自分のお小遣いで買ったアルバムだ。

中学生当時、遊びに行ったプールでなんとこの曲がBGMとして流れていた。

シングルですらないこの曲をあえて流す従業員さんに、心の中で「グッジョブ」を告げた。

***

あなたにとって夏の終わりは、そろそろ近づいてきたころだろうか。


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夏の思い出

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