三浦敬介(a.k.a.K・ミュラー)|カスタマーサポートとマネジメント

湘南在住。23歳からずっとカスタマーサポート。元バンドマン(Vo&G)。 【裏ブログ】…

三浦敬介(a.k.a.K・ミュラー)|カスタマーサポートとマネジメント

湘南在住。23歳からずっとカスタマーサポート。元バンドマン(Vo&G)。 【裏ブログ】https://k-muller.seesaa.net/

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

今、裏表と否定のないチームではたらく

40歳直前に人生で二度目の転職を決意し、初めてスタートアップ企業の門を叩いて、はや3か月が経とうとしています。 400文字以上の記事を書くのは実に半年ぶりくらいですが、近況報告を兼ねて今の思いをお伝えできれば、と思っています。 * かつてお世話になったとある大企業では、BPO(業務プロセスの代行)という業種の特性上、お客様企業のプロダクトをサポートしているのにそれを公言できないジレンマを抱えながらも、カスタマーサポートという立場でお客様と直接対応できる環境に楽しさを感じ

    • 不満や愚痴はプラスに転化しようぞ(2023/5/30:スタエフ配信分まとめ)

      皆さん、梅雨の季節に入り、蒸し暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。 運動すると汗が出て爽快感が得られます。特に、食後や眠くなる時間帯に10分ほど歩くだけでも、血糖値の急降下を防ぐことができ、午後も元気に過ごせることができます。皆さんも日常生活に運動を取り入れて、健康な体を維持しましょう! 不満や愚痴のリスクと対処法「不満や愚痴のリスクと対処法」という今回のトランスクリプトは、愚痴や不満を言い続けることのリスクについて語っています。 愚痴ばかり言い続けること

      • 雑談、してますか? ~ゆるりと仕事術~

        今回は、先日のこんなツイートについて少し掘り下げてみようかと思ってます。 定例ミーティングに「雑談」を取り入れた理由上記のツイートに書いてある通り、僕のチームでは毎週チームミーティングを開いています。 これまでは、事前に共有したい内容を各担当があらかじめ書き込んで置いたうえで、当日口頭で詳細を説明する…という情報共有がメインでした。 日々、さまざまな情報がSlack上でオープンに飛び交っているので、拾いに行こうと思えばほとんどの情報は拾いに行けるんです。ですが、日中各々

        • プロフェッショナルたるものコンディションを常に一定に保つべし

          私、昨年8月に40代に突入しました。しかし、今年に入っていきなりショックな出来事に見舞われたんです。 朝起きたら、いきなり首に激痛が走ったんです。本当に普段通り過ごしていたのに、何の前触れもなく。 これが4年振りに実家に帰る直前の出来事だったもので、ややブルーな帰省になってしまいました(涙)。 湿布を貼ったり、首を温めたり…いろいろ試したんですがなかなか治りませんでした。結局、首のストレッチを入念に行うようにしてから徐々におさまるようになってきました。 それまで極端に

        • 固定された記事

        マガジン

        • ミュラーのゆるりと仕事術 ~テキスト版~
          1本
        • 400文字のダイアリー
          33本
        • 子育てよもやま話
          5本

        記事

          「仕事したつもり」に陥らないための月次報告書作成術 ~コールセンター管理者として~

          CS(カスタマーサポート)職を続けてはや17年。僕自身、管理者としていろいろな業務に携わってきましたが、欠かせないのが月次報告書の作成です。SV(現場監督)であれば誰しも作成したことがあるでしょう。 しかし、この月次報告というのがやっかいなものでして。 なぜかというと、手間がかかる割に作成者を「仕事したつもり」にさせてしまう業務だからです。 本来であれば、事業のさらなる改善や推進に寄与するはずの月次報告ですが、実際にプラスに作用する内容が伴わない報告を目にすることも少な

          「仕事したつもり」に陥らないための月次報告書作成術 ~コールセンター管理者として~

          いい意味で「人たらし」を目指す ~顧客対応の実践~

          「人たらし」 ーなんとなくネガティブな印象を持つ言葉ですね。 それもそのはずです。辞書を引くと人たらしには「人を騙す人」という意味が込められているからです。 そういう文脈で使われがちではありますが、決して悪い事ばかりでもないと僕は思うのです。なぜなら、人たらしにはもう一つのプラスな意味が含まれているからです。 というわけで今日は「素敵な人たらしのススメ」的な記事です。特に後半では、コールセンターなどの顧客対応に携わっている方に活用していただけるようなちょっとしたテクニッ

          いい意味で「人たらし」を目指す ~顧客対応の実践~

          「やさしい性悪説」のススメ

          あなたは性善説、性悪説のどっちを支持しますか? 僕は断然、性悪説派です。なぜかというと、「性悪説」って一見いやな言葉面をしてますが、けっこう優しい考え方だと思っているからです。 ということで今週は「性悪説がなぜ優しいのか」を少し掘り下げてみようと思います。 ※もちろん性善説派の方の考えを全否定するつもりはありませんし、どういう根拠でそう考えているのかにも興味があるので、よろしければコメントください。 性悪説のホントのところまず、辞書に載っていそうな基本的な定義に念のた

          Twitterのフォロー対象を大幅に見直した。少し身軽になった。 ミュートじゃ軽くはならないんだ。 そもそもフォローって本来、もっと気軽にしたりやめたりできるものでなければならないと思ってる。外されたからって目くじら立てることでもないはずなんだ。

          Twitterのフォロー対象を大幅に見直した。少し身軽になった。 ミュートじゃ軽くはならないんだ。 そもそもフォローって本来、もっと気軽にしたりやめたりできるものでなければならないと思ってる。外されたからって目くじら立てることでもないはずなんだ。

          【2022年1~3月】手に取った本をひたすら記録していくだけの場所

          読んだ本のタイトルを忘れてしまうのも何だかもったいない気がしてきたので、とりあえずメモしておく場所を作ることにしました。 とは言え公共の場に記載する以上、誤解を招くのは嫌なので注意事項を載せておきます。 すべてが熟読したものとは限りません。 「読んだ本=自分のポリシー」とは限りません。あえて胡散臭いハウツー本とかを手に取ったりもしますが、実行するとは言っていません。 基本的に感想は載せません。気が向いたら別です。 2022年1月2022年2月2022年3月

          【2022年1~3月】手に取った本をひたすら記録していくだけの場所

          先陣を切る勇気・直感に従う勇気

          「勉強しなさい」「アタマの良い人になりなさい」 …小さなころから、何百回聞いたセリフでしょうか。 「勉強ができない事=悪」という概念が僕たちを縛り、追い詰めます。そして悲しい事に、時に自暴自棄になって他者を攻撃してしまうような若者を産み出します。「志望校に受からないことは人生の失敗である」と絶望してしまうわけです。 大人たち自身、社内での役職や肩書、社会的地位に縛られているため、そんな若者たちに心から「そんなことはないよ」と声をかけてあげることができません。 基礎的な

          誰かに嫌われたときに読むnote

          少し前、こんな書籍が一世を風靡したのは記憶に新しいですね。 「もしかして私、この人に嫌われてる…?」と感じたことはありますか? 未成年のころは確固たる自己が確立されておらず、常に他者からの評価が気になって仕方ない場合も少なくないでしょう。ただ、これは未成年に限ったことでもありません。 社会人になっても、場合によっては30代・40代になってもいまだに周囲におびえてしまっている人を見かけることがあります。表面的には立派な大人であっても、内心ビクビクしている人もいるのではない

          なぜタスクの期限を定めてはいけないのか

          会社員として働いていても、個人でビジネスに取り組んでいてもつきまとうのが「タスクの期限」です。 本来自分が望んで着手した仕事なのに、「宿題」とか「タスク」と名前を付けたとたん、「何か重たいもの」に変わってしまう事ってよくありますよね。なぜなら、基本的にその裏側には納期が必ずセットでつきまとうからです。 もちろん、任されたにしろ自ら手を挙げたにしろ、やると言った仕事に責任感を持って取り組むことは社会人として基本的に大切なことです。それは「約束」とも言い換えることができるもの

          【20代のキャリア】調子こいていいの?

          20代の社員がガンガンワークしている職場って、ホントに活気がありますよね。当社もいい具合に20代後半の社員たちが奮闘しており、「こりゃ負けられないな」と日々いい緊張感を提供してくれています。 一方で、「調子こいてんじゃねえよ」と、出る杭を打とうとする年長者が現れる場合もあって、なかなか厄介なものです(注:決して当社のことではありません!)。「意識高い系」と揶揄されることもあるでしょう。 心身ともに最も活力に満ちた20代。とはいえ、自分のやり方や考え方にいまひとつ自信を持ち

          「電力」から逃げない

          突然ですが、当社は電力事業をスタートすることになりました。 早速古巣のTCIさんからも営業メールをいただいており、ありがたいことです(笑)。 Facebookの方にも簡単には書きましたが、個人的な今の心境を書き残しておきたいと思っています。 僕らは電力において依存しまくっている さて、日本の電力の4分の3は「化石燃料」でまかなわれています(2020年時点)。 そしてこの化石燃料も、ほとんどが海外から輸入しているものなんですね。つまり、「エネルギー自給率」という観点で

          原稿用紙一枚分のコラム #033 ~「貸しを作り続ける」生き方~

          最近「ゆっくり、いそげ」という本を読み始めている。この世界観がとても心地よい。 「事業はギブからはじめる」という著者は、日本でチップ文化が普及しない理由をこう推察している。 ・大陸文化の中ではつねに人が流動的。「次にいつ会えるかわからない」からこそ、その都度どちらかが負債を余分に負うことなく「精算」するため、チップを払う。 ・一方、日本は限られた国土の中、同じ顔触れで長期間付き合っていくことが多いため、あえて交換を「不等価」なものにすることによって関係性を継続していこう

          原稿用紙一枚分のコラム #033 ~「貸しを作り続ける」生き方~

          原稿用紙一枚分のコラム #032 ~ブロックス、はじめました~

          今日、Mr.MAXで娘が突然「ブロックス買って!」とせがんできた。 なんでも、担任の先生はボードゲームマニアらしく、教室にありとあらゆるボードゲームを置いてくれているそうだ。その中でも、友達と遊んでみて思いのほか白熱したのがこのブロックス。 コロナ禍で遊びの選択肢も少なくなっているし、頭の体操にもちょうど良さそうだと思い、即購入。 ルールはいたってシンプル。 ・テトリスみたいなピースを、置けなくなるまで盤面にひたすら置いていく ・勝敗は置けたピースの「合計マス数」で決

          原稿用紙一枚分のコラム #032 ~ブロックス、はじめました~