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学校に行きたくない

小学3年生の息子の学校は、1日授業参観で、どの時間に見に来てもいいっていうスタイル。

ほんとは、朝1番にいって、その後、のんびり仕事や打ち合わせをしようと思っていたのだけれど、行きたくない…とコーヒー飲みながら、note.を開いてみている。

なんでいきたくないかって、やっぱり、学校の先生に対する不信感すごい。

あと自分のトラウマもある。

わたしの通っていた小学校は、最低最悪な先生ばかりだった。

小2の時は「バカだと思う人は手を挙げなさい」ってクラス全員に手を挙げさせた先生。

小6の時は、自作童話大会にでて(この小学校におはなしを書いている人が私しかいなくて、かつ、持ち回りで何年に一回かうちの小学校で児童を一人ださなくてはならなかったから)それをその時の担任のこれっぽっちも面白くない話に書き換えられる事件とか。

あ、中学校も結構だめな先生ばっかりだったかも。

クラスで1番モテてたかわいい子にセクハラする男性教諭とか。さいきん、その先生が校長先生になったって知って衝撃ですよ。あんなセクハラ野郎が校長になるってどういうことだろう。

大人になってから思う。社会人経験ないまま先生になって、しかもある程度高収入、かつ、ブラックな労働環境。この中で、おもしろい授業をできる先生ってすごいよね、逆に。スーパーマン。

でも、そんなスーパーマンに、小中学生時代の私は一人も会えなかった。

息子もそんな感じ。良い先生に会えてない。

詰め込み教育の、「勉強はつらく大変なもの」っていう刷り込みをしてほしくないだけ。
学ぶことは楽しく、やりたいことを切り開けるのが勉強、可能性を広げるのが勉強、っていうのを教えて欲しいんだよ。って、担任先生に直談判する私。

そうだそうだ、この間、どうしても読み返したくって、山田詠美の「ぼくは勉強ができない」を買って、読み返した。

まるで、いま、私は、秀美の母親みたいじゃないか?自分って思って、読み返したけど、全然違ってた(笑

秀美母はバリキャリで、美人。
たくさん稼いで、おしゃれして、性生活も奔放で(シングルマザーなんで不倫じゃないよ)
私が大好きな山田詠美の女性描写だったわ。
あなたみたいな担任でも秀美にとっては大事な大人の一人だからっていうんだよね(意訳かも)

話が逸れそう、気になる人は詠美先生の本読んでね。

じゃなくて、辛い義務教育時代を過ごしていたから、未だに小学校行くと息が苦しくなる。ああ、私がどんなに継母に虐められていても大人って助けてくれないんだな、って何回、思ったかな。
継母の変な言いがかりから助けてくれたのって、高校3年生の担任だけだったな。

女子のカースト制度からも、はみ出して、一匹狼的ポジションを築いて好き勝手に生きていたので、女子カースト制度再びなお母さんたちにもハラハラしちゃうんだと思う。絶対、私はそういうグループには入らないよー(はいれないし、いれてもくれないけどw)

お茶濁してないで、さて、学校にいきますか。行きたくないけど。


※2024.1.7  加筆修正

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