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公園とおねえちゃんと泥だんご &日記3/2

近所の公園に福(5歳)と笑(1歳)を連れてくと、めずらしく小学生のグループが遊んでいた。男女3,4人ずつ。縄跳びしたり、ブランコしたり楽しそう。福はちょっと気まずそうにしてたけど、目的の砂場でいつものように団子を作り始めた。

滑り台の上に一人、寂しそうにしてる女の子。
グループの一人のはずなのに皆に加わらない。喧嘩でもしたのかな。それとも。。。

少しすると彼女以外のお友達は荷物を置いて走ってどこかへ行ってしまった。滑り台の女の子はそのまま一人。
なぜお友達と一緒に行かなかったんだろう。馴染めていないのかな、もしかすると少しいじめられたりとかあるのかな、、。なんだか気になる。

「ねえ、おねちゃんに泥だんご作ってくれるの手伝ってもらわへん?」
福に聞くと「うん!そうしよう」と。でも恥ずかしいからパパが呼んできて、とのことだったので声をかけた。

「ねえ、よかったらあの子に泥だんご作るの教えてやってくれへん?」
彼女はうなずいて、するすると降りると砂場にやってきた。福と会話をするわけでもなく、せっせと砂を深めに掘って湿った砂を取り出し握る。背中で教えるタイプなのかなとか思いつつ、3人で黙々と団子を作り砂場のヘリに置いていく謎の制作。

3年生で4月から4年生になるという。この子は次年長だよ。お昼になったらご飯食べに帰るの?さっきのはみんなお友達?とかポツポツ会話。黙々とだんごがぽこぽこ置かれてく。
結局、福はおねえちゃんにまともに話しかけなかったけど、作る様子をみては真似して作る。だんごは丸く上手くなる。

友達たちがはしゃぎながら帰ってきた。「そろそろ帰るね。手伝ってくれてありがとう」。うなずく彼女。ベビーカーを押しながらバイバイと手を振ると恥ずかしそうに手を振ってくれた。

公園から出るとき、お友達から声をかけられそのまま輪に加わっていた。なんとも言えない可愛い笑顔。よかったよかった、なんだかホッとした。

道すがら、小学校3年生には3年生なりに、人間関係に悩むことも多いよなあとしみじみと考える。昔からお友達の輪にいることに苦しさを抱えていたから、なんだかあの子には通じるものを感じて。声かけてみて良かった。福にとってもパパにとっても。
笑はおむつがパンパンだった。

ーーー日記ーーー
ママ外出。3人でお散歩。干し芋を買いに行く。多分夫婦でやってる店主に覇気がない。もうこのお店では買わないと決める。公園へ。帰宅後慌てて豚汁作る。笑とパパは昼寝。時間になっても準備しない福にイライラ。病院へ。ばあばの家でご飯。帰りの車で寝ちゃったからそのまま布団へ。
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