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靴紐の結び方のコツ

こんにちは!理学療法士の野坂です!

今回は、靴紐の結び方に一工夫加えるだけで
解けにくくなるポイントをお伝えしていきます!
ぜひ最後までご覧ください!


靴紐はなぜ解けるのか?

素朴な疑問ですが、なぜ靴紐は解けると思いますか?

さまざま考えられるかと思いますが、
わたしは大きく分けて2つに分類されるかと考えています。

1.結ぶ力(摩擦力)が弱い
2.ひもの長さの問題


一つずつ説明します!

1.結ぶ力(摩擦力)について


これは、靴紐の素材も絡んでくるポイントかと思いますが
それについては現在調べているのでまた別の記事で挙げていこうと思います。

摩擦力(摩擦抵抗)が強ければ強いほど、解けにくいのは
何となくイメージできると思います。

ひもの形状によって、平紐、丸紐があり
摩擦抵抗が大きいのは、平紐の方です。

理由は、わかりますよね?
そう、押さえつける面が平面であるのでその分抵抗が大きくなるからです。


ひもについては以前のノートにまとめているので、そちらをご参照ください!


さて、丸紐でも平紐でも解けにくい結び方についてです。

方法はすごく簡単。

最後の足首に近いところで蝶々むすびする手前で、2周回す。それだけです。

これだけで劇的に解けにくくなります!

1周の時よりも摩擦が大きくなるので、解けにくくなります。


2.靴紐の長さについて

靴紐の先端は多くの場合、プラスチックで補強されていることが
多いかと思います。

このひもの先端と、蝶々むすびした時の丸くなっている部分の長さが
ほどけにくいか、ほどけやすいかを決めています。


多くの場合、靴ひもの先端のプラスチック側が長くなってしまいます。
こういった場合、プラスチックの重さが先端にかかっています。


その状態で運動を行います。
そうすると、、、


ひもの先端には遠心力がかかり、走ったりする際に
ひもの先端が遠くにいく力がかかります。



上の動画のような感じです。


一方の先端に遠心力がかからないようにする方法は、
蝶々結びして丸くなった方の長さと
プラスチックの補強が入った先端との長さを
揃えるといいです。



最後に

以上で今回の内容は以上となります!

靴紐を侮るなかれ!

少しの工夫でフィッティングが劇的に変わりますよ!
ぜひお試しください!

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