K.Okamoto

ここでは主にスナップや、日々感じた、考えたことなどを。鳥やその他の生き物は、今のところ…

K.Okamoto

ここでは主にスナップや、日々感じた、考えたことなどを。鳥やその他の生き物は、今のところ主にブログに。主要な機材はOM-1。

最近の記事

今夜もデータの確認の続き。丁寧に見ると考察が進む。客観的に新しい側面が見えてくる。

    • 研究の過程で得たデータを分類していたら、こんな時間になっていた。

      • 小雨の中の声

        少し、玄関の外に出た。23時頃だったか。 玄関前に用があったのもあるが、様々なフラストレーションが高まっていて少し気分を変えたいという思いもあった。 雨粒が顔を打ったが、それは軽く小さく、気になるほどでもなかった。 ホッ…ホッホッ…ホッホッ…… 耳を澄ませた。しばらくしてもう一度聞こえたその声は、紛れもなくアオバズクのものだった。 今年も来たか。 当然世代は変わっているが、ずいぶん長い付き合いになったものだ。今年もまた聞けることをありがたく思いつつ、良いとはいい難い営巣

        • 我が子が急に「レンズくださーい」と言い始めたので、私も妻に言ってみることにした。

        今夜もデータの確認の続き。丁寧に見ると考察が進む。客観的に新しい側面が見えてくる。

        • 研究の過程で得たデータを分類していたら、こんな時間になっていた。

        • 小雨の中の声

        • 我が子が急に「レンズくださーい」と言い始めたので、私も妻に言ってみることにした。

          BARでスナップ

          ある日の職場の飲みのあと、久しぶりに1人で動ける時間ができたので、いつものところに足を運んだ。この日は25mm、開放F値1.2の単焦点をつけたOM-1を持っていたので、許可を得て撮影しながらお酒を楽しんだ。こういう場所では、比較的小型のシステムや、強力なボディ内手振れ補正、そして何よりサイレントシャッターが重宝する。立て続けに鳴るシャッター音や視界にチラつく大きなカメラの存在は、お店の雰囲気を壊すし、他のお客様にとっても迷惑になるから。 さてさて、カメラがあるといつも以上に

          BARでスナップ

          バーテンダーの世界、写真の世界、研究の世界に見出される共通項。言語化に伴ってそれらを具体的に認識できたことで、それらを好きな理由が立体的に立ち上がり、ある種納得した。良い日だった。

          バーテンダーの世界、写真の世界、研究の世界に見出される共通項。言語化に伴ってそれらを具体的に認識できたことで、それらを好きな理由が立体的に立ち上がり、ある種納得した。良い日だった。

          目新しいもの

          以前、次に見える光景を容易に言い当てられるほどだと書いた道。季節の変わり目は例外的で、たまにこれまでと違った景色を見せてくれることがある。 この道を通るとき、たいていは下を向いて歩く。しかしこの日はいつもと異なる光が現れ、思わず視線を上げた。 白色光を放つ街灯、その光を淡いピンクに変えて広げるツツジ、そしてその光を受けて、ある種の抽象画のような様相を見せる壁面。 いつのまに咲いたのか。咲くまで変化に気づいていなかったことに首を傾げたが、ツツジがディフューザーのような役割を

          目新しいもの

          about

          noteに来て1週間。このあたりで、自己紹介のような何かをほんの少し。 私は、ある種の伝える仕事に携わる傍ら、主に生き物を対象とした観察会でのガイドを中心に、以下のようなものに関わってきました。抜粋のため件数はもう少しありますが、毎年少しずつ活動を重ねているイメージです。 主な活動 (抜粋) 2023.7.28-8.3 グループ展「トリの暮らし、キリトリました」, 参加・写真を出品・フライヤー担当 - 東京都中央区銀座 富士フィルムスクエア 2023.6.17 わくわく

          ライト、フェンス、アスファルト

          職場を後にし、駐車場まで歩く。いつもの道に目新しいものはなく、次に現れる物体を容易に言い当てられるほどである。しかし、車や自転車に照らされる路面と、その光によって描き出されるシルエットは例外で、その時々で常に様相を変える。 シーンに出遭えたときに備えてカメラの設定を微調整していると、正面から車が向かってきた。ライトの高さと角度が絶妙だったのか、目の前のアスファルトにその光が反射した。と同時に、薄かったフェンスの影が輪郭を強め、汚水栓が鈍く光った。 ーシャッターを切った。

          ライト、フェンス、アスファルト

          スキ

          気になって始めてみたnote。 機能と呼ぶのが適当かはわからないが、"スキ"という機能があることを知った。それを押してくれた人がいて、少し嬉しかった。 そういえば、今日はひとつ気になるものを見つけた。運転中に見た普通のビルだが、何かこう、味があった。 まず目についたのは、古本買取の看板。少し古風な明朝体で書かれた白文字に、落ち着いた紺の背景のデザインだったかな。バランスはイマイチ好みではなかったがー重心が少し下寄りだったように記憶しているーこれがやや煤けた白壁とマッチして

          noteに来た

          note、はじめまして。 ブログ「里山人雑記」をスタートして10年超になった。名前の通り雑記として書いてきたが、生き物に関する投稿が多いブログで、末永くお付き合い頂いている読者の方もいらっしゃる。ありがたい限りだ。 と、そこでは写真を中心とした記事構成にしたかったから、書きたいことがあったとしても、適当な写真がないときや、記事にするほどでもないときにはあまり書いてこなかった。ただ、やはり書きたいことはあるわけで、それらをとりあえず書いておける場、また表現できる場を漫然と探

          noteに来た