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本を読む順番の話。

本には読む順番がある らしい。


「自分の精神を培うのに役立った古典を3つ挙げてください」
といわれて、挙げられますか?

古典、というのがポイントのようです。

私は無理でした。

ひとっつもあがってきません。

パッと思いつく古典作品すらないです。困った。

こちらの冒頭で聞かれました。
ドキっとしました・・・。

ジャンル・作家別で読む順番を紹介してくれているのですが、
心が折れた作品が定期的にあがって、「これを最初に読むとつまずくよ!」っていわれていて。。。

そりゃあ挫折するよな、と反省しました。

何事も順番が大事。
初心者コースから徐々に上がっていきましょう。


各ジャンルのおすすめ本がSTEPを踏んで紹介されていて、
これは興味がわくな!読んでみたい!と思う本がたくさんあって、ブックマークしまくりだったのですが、

やはり性格は出ますね。

数学ジャンルは圧倒的に少ない。。。

算数から理科から苦手意識MAXの私はSTEP1からハードルが高そうでした。。。

それでも齋藤孝さんのほかの著書を読んで、ブルーバックスは読むようになりました。
本屋さんに行ってもブルーバックス棚は頭のよさそうなオーラを感じますw

また、有名な作家別のSTEPもあります。
この本1冊で、2つの角度から本が紹介されていてお得感があります。

次に読む本に迷ったら開こうと思います。


読む順番と同じくらい大切なこと

齋藤孝さんは、「アウトレットすることを前提に読む」そうです。

要約力と引用力この2つが大切とのこと。

これは文学作品でも同じとのことで、
知識としてインプットするのではなく、自分自身に引き付けて考える作業が必要とのことでした。

確かに、文学作品は楽しんで終わり、にしてしまっていることが多い気がします。
そしてよくわかんなかったな~ってなっている・・・。

非常にもったいないかもと思いました。


3色の付箋とお気に入りのシャープペンシル

おそらく私はこの本を読むのが2回目です。

1回目に読んだときに、このやり方をしよう!と真似して、そこから3年以上続いている本の読み方があります。

齋藤孝さんは、本を読むときに必ず3色ボールペンをもって読むそうです。

すごく重要と思われる文章は赤色、まあ重要だと思われる文章は青色でアンダーラインを引きます。それに対して自分が「面白い」と感じたものや、思いついたことを書き込むときには緑色を使います。

本を読むには順番がある

この色分けがとてもいい!と思いました。

ただ、私はボールペンで書き込むことに抵抗があったのと、
本を読んだ後、ノートにまとめています。
その時にどこに線を引いたかもれなく確認したいので、ボールペンだとまた一からページをまくる作業が始まり、効率が悪いと思ってしまいました。

そこで私がたどり着いた方法が、「付箋×シャーペン」です。

シャーペンで線を引き、上に付箋をはります。
その付箋の色で重要度や自分の興味を記しました。

この付箋は3色入りなので、
「赤」は重要、「青」はまあ重要、「黄」は自分の興味にしています。

また付箋なのでコメントも書き込んでおけることもメリットです。
ここがなんで重要だとおもったのか、どんな感想をもったのかメモをして貼っています。

ノートにまとめていく作業の時は付箋をはがしていけばどこまでやったのかが一目でわかります。

そして次に本を読むときには線だけが残っているので、過去の自分に突っ込みをいれることなくまたフラットな気持ちで読むことができます。

この色分けは電子書籍でも変えずに使えているので自分の中で混乱することもなく、続けられています。

みなさんは本を読むときのメモはどうしていますか?


次に読む本

この本を読んで私は53冊ブックマークしました。

その中でも

こちらの本が気になったので次に読もうと思老います。

たしかに本は踏まないし、踏んだらやべ!って思います。
ただ・・・なんで踏んじゃいけないの?と聞かれたら答えられない気がする・・・・。

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